「知」の集積と活用の場による研究開発モデル事業において、試験研究期間の終了時における試験研究成果等についての評価を、「知」の集積と活用の場による研究開発モデル事業評価実施要領(29生研第0913001号)に基づき、以下のとおり実施したので、その概要を公表する。
令和2年度終了時評価結果概要
生研支援センターは、評議委員会による評価を受け、以下のとおり令和2年度終了時評価を決定しました。
1. 平成28年度採択課題 (研究期間: 平成28年度~令和2年度)
研究計画名 | 研究コンソーシアム名 | 研究代表機関名 | 評価結果 |
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森林資源を有効活用した革新的新素材の創成と応用の開拓 | アドバンスドバイオカーボンコンソーシアム | 国立大学法人 信州大学 先鋭材料研究所 | B |
複合部材を活用した中層・大規模ツーバイフォー建築の拡大による林業の成長産業化 | 中層・大規模ツーバイフォー 建築コンソーシアム | 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 | A |
高付加価値日本食の開発とそのグローバル展開 | 高付加価値日本食の開発とそのグローバル展開コンソーシアム | 国立大学法人 東北大学 (未来科学技術共同研究センター) | B |
農林水産・食品産業の情報化と生産システムの革新を推進するアジアモンスーンモデル植物工場システムの開発 | アジアモンスーンPFSコンソーシアム | 三菱ケミカル株式会社 | A |
機能性野菜を用いた腸内フローラ解析による生体恒常性維持効果の実証研究 | 機能性野菜を用いた腸内フローラ解析コンソーシアム | 京都府公立大学法人 京都府立医科大学 (大学院医学研究科・消化器内科学) | C |
革新的技術を集約した次世代型閉鎖循環式陸上養殖生産システムの開発と日本固有種サクラマス類の最高級ブランドの創出 | 陸上養殖による輸出競争力を持つ新たな国産ブランド魚の開発コンソーシアム | マルハニチロ株式会社 | A |
アミノ酸の代謝制御性シグナルを利用した高品質食肉の研究開発とそのグローバル展開 | 代謝制御性アミノ酸シグナルを利用した高品質食肉開発コンソーシアム | 国立大学法人 東京大学 大学院農学生命科学研究科 | B |
2. 平成29年度採択課題 (研究期間: 平成29年度~令和2年度)
研究計画名 | 研究コンソーシアム名 | 研究代表機関名 | 評価結果 |
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過冷却促進技術による農産物の革新的保存・流通技術の開発 | 過冷却促進技術による農産物の保存・流通技術研究開発コンソーシアム | 学校法人 関西大学 | C |
高付加価値野菜品種ごとに適した栽培条件を作出できるAI-ロボット温室の開発 | 高付加価値野菜品種利用促進のためのAI-ロボット温室開発コンソーシアム | 国立大学法人 筑波大学 | B |
海鞘(ホヤ)プラズマローゲンの機能性食品への応用研究 | 確かな分析技術と科学的根拠が支える機能性表示食品研究開発コンソーシアム | 国立大学法人 東北大学 | B |
低価格農薬を実現する革新的生産プロセスの開発 | 超効率的有機合成を駆使した農薬製造プロセスに関する研究コンソーシアム | 日産化学株式会社 | A |
大規模沖合養殖システム実用化研究 | 大規模沖合養殖システム実用化コンソーシアム | 日鉄エンジニアリング株式会社 | A |
脳機能改善作用を有する機能性食品開発 | 脳機能改善食品開発コンソーシアム | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 | B |