生物系特定産業技術研究支援センター

メールマガジン

2014年6月臨時号

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          ◇◆◇ 生研センター(研究資金業務関係)メールマガジン ◇◆◇
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                                                                          平成26年6月19日発行(臨時)

本メールマガジンでは、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)
生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)研究資金業務の事業成果・
関連イベント等の情報を配信しております。

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  ■ 主要トピック
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◆ SIP戦略的イノベーション創造プログラム(次世代農林水産業創造技術)
の公募が始まりました

(1)戦略的イノベーション創造プログラムの趣旨・推進体制
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、平成25年6月に閣議決定された
「日本再興戦略」及び「科学技術イノベーション総合戦略」に基づき創設する制度です。
SIPは、総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮し、府省の枠を超え、
基礎研究から実用化・事業化までをも見据えた研究開発を推進し、イノベーションの
実現を目指します。

(2)次世代農林水産業創造技術の趣旨
農林水産業は、地域経済や食料の安定供給、国土保全等に重要な役割を有していますが、
農林漁業者の減少・高齢化等の問題に直面しており、世界的には食料問題解決が共通の
課題となっています。一方でライフスタイルの変化、世界の食市場の拡大、和食への
関心の高まりは、農林水産業を変革し、若者たちを惹きつけるアグリイノベーションを
実現する絶好のチャンスとなっています。
このため、府省連携により、従来技術では成し得なかった、【1】農業のスマート化、
【2】画期的な商品の提供、【3】新たな機能・価値の創造の3つの技術革新を実現します。

(3)研究開発項目
【1】農業のスマート化を実現する革新的な生産システム
     1) 高品質・省力化を同時に達成するシステム
     2) 収量や成分を自在にコントロールできる太陽光型植物工場
【2】画期的な商品の提供を実現する新たな育種・植物保護技術
     1) 新たな育種体系の確立
     2) 持続可能な農業生産のための新たな植物保護技術の開発
【3】新たな機能の開拓による未来需要創造技術
     1) 次世代機能性農林水産物・食品の開発
     2) 林水未利用資源の高度利用技術の開発


・公募期間         平成26年6月18日(水曜日)~7月18日(金曜日)12時00分

・公募説明会      7月1日(火曜日) TKP新大阪ビジネスセンター ホール3B
                        7月3日(木曜日) TKP東京駅前カンファレンスセンター ホール4A

・書類審査         7月25日(金曜日)以降

・面接審査         8月18日(月曜日)以降

・採択研究機関の決定     8月下旬

・採択研究機関の決定・公表、採否の通知     8月下旬

・委託契約締結     9月

事業の詳細、公募要領、提案様式等については以下のURLをご覧ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/project/research_activities/laboratory/brain/052744.html(現在リンク切れ)

※ 応募者は、府省共通研究開発管理システム (https://www.e-rad.go.jp/index.html)
を使用して応募していただくことになります。
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