生物系特定産業技術研究支援センター

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2021年7月1日号

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生研支援センターの研究開発事業を活用した10成果が「最新農業技術・品種 2021」に選定されました

農林水産省では、全国の研究機関から新たに創出された研究成果のうち、現場への導入が期待される品種・技術を「最新農業技術・品種」として紹介し、優れた研究成果の普及の後押しをしています。
2021年6月25日(金曜日)に公表された「最新農業技術・品種2021」には、生研支援センターの研究開発事業を活用して開発に取り組まれた次の10件の研究成果が選定されました!

【革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)の研究成果】
・園芸用施設への微小害虫の侵入を抑制する新防虫ネット
・排液計測装置によるイチゴ高設栽培のかん水施肥管理技術の確立
・V字状に幅広な破砕溝を構築できる全層心土破砕機「カットブレーカー」
・モモせん孔細菌病春型枝病斑の発生傾向と複数回病斑せん除による防除効果

【革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)の研究成果】
・アップカット畝立マルチ播種機による早生エダマメの省力的播種技術
・成長点局所加温とCO2施用を組み合わせた高収益ミニトマト栽培体系
・加工・業務用葉ネギ収穫機

【イノベーション創出強化研究推進事業の研究成果】
・麹製造適性に基づく酒米の特性評価マニュアル
・多収で病虫害抵抗性のでん粉原料用カンショ「こないしん」
・萌芽が極めて優れ株出し栽培で多収なさとうきび新品種「はるのおうぎ」

▼詳細につきましては、農林水産省ウェブサイトをご確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kihyo03/gityo/new_tech_cultivar/2021/index.html

『成果事例こぼれ話』第25回"もち小麦で地場産業を活性化"を掲載しました

★「もち小麦で地場産業を活性化」
研究機関:青森県立保健大学、アグリの里おいらせ等

・小麦なのに、もちのような食感が味わえる「もち小麦」が高級食パンとして人気を博すなど地場産業の振興に貢献し始めています。
もち小麦は農研機構東北農業研究センターが育成した小麦品種「もち姫」を原料につくられます。
青森県ではすいとんやカレーなどさまざまな料理に使えるもち小麦が出ています。
高齢者が食べやすいことから、今後は高齢者福祉施設の誤嚥防止の食材としても注目されそうです。

▼【成果事例こぼれ話】はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/fukyu/episode/episode_list/141434.html


生研支援センターウェブサイト
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/index.html

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