生物系特定産業技術研究支援センター

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2025年2月3日号

目次

  • 「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」の令和7年度公募について
  • 『成果事例こぼれ話』第61回"スマホ・スマートグラス用の農作業補助アプリ「Agri-AR」を開発"を掲載しました!
  • 【JST】研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
    プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援 2024年度成果発表会(2月27日開催)
  • 【川崎市】(かわさき科学技術サロン)柳沢 正史氏講演「睡眠の謎に挑む」(3月12日開催)
  • 【JETRO】ヘルスケア分野スタートアップ募集!(2月14日締め切り)
    ~Global Healthcare Challenge~
  • 【K-NIC】動画で学ぶスタートアップの基礎知識「K-NIC Startup Starters Program」
  • 【IPA】「未踏MEET UP! in 愛知」の開催(2月4日締め切り)
  • 未踏のすべてがわかる!「未踏会議2025 MEET DAY」の開催(3月9日開催)
  • 編集後記

「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」の令和7年度公募について

生研支援センターでは、1月31日(金曜日)から「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」令和7年度の公募を開始しました。
本事業は、産学官が連携して取り組む、将来の農林水産・食品分野での社会実装を目的とした革新的な研究シーズを創出する基礎研究や、基礎研究等の成果を社会実装するための実用化段階の研究開発を支援します。

公募期間:2025年1月31日(金曜日)~3月4日(火曜日)正午まで
公募説明会:2025年2月4日(火曜日)、2月10日(月曜日)にオンラインで開催

▼公募要領等の詳細情報は、下記URLをご参照ください。(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/open-innovation/offering/koubo/2025.html

『成果事例こぼれ話』第61回"スマホ・スマートグラス用の農作業補助アプリ「Agri-AR」を開発"を掲載しました!

生研支援センターは、委託試験研究で得られた成果を分かりやすく紹介する取り組み (成果事例こぼれ話)を行っています。

今回紹介するのは、AR(拡張現実)技術により、農作業に必要な情報をスマホやスマートグラス(カメラ付き眼鏡型端末)に表示させるアプリ「Agri-AR」が開発され、農作業の効率化に役立っている事例です。昨年4月から提供が始まり、現在までに200以上の契約があります。

Agri-ARは、平行直線ガイド、ARサイズ計測など12種の機能が利用可能で、農業現場の人手不足解消、収益力向上への貢献、さらに農業以外の作業での活用も期待できます。

▼詳細はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/fukyu/episode/episode_list/167429.html

【JST】研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援 2024年度成果発表会(2月27日開催)

SBIRフェーズ1支援は、各省庁等から社会ニーズ・政策課題をもとに提示された「研究開発テーマ」に対して、大学等の研究者による独創的アイデアにより研究者自らが概念実証(POC)や実現可能性調査(FS)を実施し、大学等発スタートアップの起業や、既存中小企業への技術移転を行うことにより、新技術の事業化を目指すプログラムです。

本イベントでは、2024年度に採択された9課題について研究開発の成果を発表します。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

●開催日時:2025年2月27日(木曜日)13:30~16:15
●開催形式:Zoomウェビナーによるオンライン開催
(Zoomウェビナーへの参加URLはお申し込み後にご案内します)
●参加費:無料(事前申し込みが必要です)
●申込締切:2025年2月27日(木曜日)13:15

▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.jst.go.jp/start/news/r6_seika_sbir.html

<お問い合わせ先>
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
スタートアップ・技術移転推進部スタートアップ第1グループ
E-Mail:sbir-one@jst.go.jp

【川崎市】(かわさき科学技術サロン)柳沢 正史氏講演「睡眠の謎に挑む」(3月12日開催)

かわさき科学技術サロンでは、睡眠研究の第一人者である、筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長 柳沢正史氏をお招きして、睡眠・覚醒を巡る大きなブラックボックスに挑む研究の実態と、研究成果を生かした、「あらゆる人の心と身体を睡眠から健康にする」ための睡眠ウェルネス事業の展望についてお話しいただきます。ぜひご参加ください。

【講演内容】
テーマ:「睡眠の謎に挑む」 原理の追求から社会実装まで
講 師: 柳沢 正史 氏
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長、 株式会社S'UIMIN 取締役会長CSO

【開催概要】
■日時:令和7年3月12日(水曜日) 17:00~20:00 プログラム:
17:00 ~ 18:10 講演会
18:10 ~ 18:50 質疑応答・意見交換
18:50 ~ 20:00 交流会

■場所:かわさき新産業創造センターAIRBIC会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
■参加費:講演会への参加:無料 交流会への参加:2,000円
※いずれも事前申込制
■申込方法:https://logoform.jp/form/FUQz/856478 にて受け付け

■申込期限:令和7年3月7日(金曜日)まで
※交流会の参加申込期限は、準備の都合上、3月5日(水曜日)まで
※詳細は、開催チラシをご確認ください
https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/cmsfiles/contents/0000172/172680/tirashi.pdf

【JETRO】ヘルスケア分野スタートアップ募集!(2月14日締め切り)
~Global Healthcare Challenge~

2025年大阪・関西万博の「健康とウェルビーイング」テーマウィークに合わせ、JETROと経済産業省は2025年6月に「Global Healthcare Challenge(GHeC)を開催、そこでヘルスケア分野(ヘルステック、メドテック、エイジテック、その他)のビジネスプランコンテストを実施します。(ファイナリスト20社は大阪でのピッチ機会あり!)
ふるってご応募ください。

■イベント名:Global Healthcare Challenge(GHeC)
■会期:2025年6月25日(水曜日)~26日(木曜日)
※6月27日はJapan Healthのパネル展示に参加
■会場:大阪市内(調整中)
■ファイナリスト特典:
・ピッチ機会、優秀企業として受賞の可能性
・ヘルスケア関連の海外キーパーソン、外資系企業等との個別商談会
(双方合意の場合のみ)
・医療機器展示会「Japan Health(6月25日~27日:インテックス大阪)」でのパネル出展

◆詳細・お申し込みはこちら◆
https://www.jetro.go.jp/events/odc/aa77655dfaaf12bd.html
※締め切り:2025年2月14日(金曜日) 17時00分

◆お問い合わせ先◆
ジェトロ 海外展開支援部 販路開拓課
ヘルスケア産業班(担当:石原、佐藤、大北)
E-mail:healthcare@jetro.go.jp

【K-NIC】動画で学ぶスタートアップの基礎知識「K-NIC Startup Starters Program」

研究開発型をはじめとした幅広い分野で全国のスタートアップ支援を行う「Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)」では、起業の基礎知識を学べるオンデマンドプログラムを開催中!
ディープテック領域での事業化や起業に関心のある方ならどなたでもご応募可能です。
スタートアップが押さえるべきポイントを5本の動画に凝縮!オンデマンドで「いつでも好きな時間」に視聴できます。
皆さまのお申し込みをお待ちしております。

▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.k-nic.jp/program/6566/

【IPA】「未踏MEET UP! in 愛知」の開催(2月4日締め切り)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、名古屋地区一帯で開催されるテクノロジーの国際的イベント「TechGALA」に参加し、サイドイベント「未踏MEET UP! in 愛知」を開催します。愛知・東海地域にゆかりのある未踏事業プロジェクトマネージャー(PM)や未踏事業修了生が集まり、未踏事業や未踏コミュニティーの魅力を発信します。
未踏にご興味のある方、IT人材育成に携わっている方など、どなたでもご参加いただけます。
ネットワーキングのお時間も用意しています。

<イベント概要>
○未踏MEET UP! in 愛知(TechGALAサイドイベント)
開催日時:2025年2月6日(木曜日)18:30~21:00
開催場所:なごのキャンパス(愛知県名古屋市西区那古野2-14-1)
参加費:無料
定員:50名
申込締切:2025年2月5日(水曜日)正午
Webサイト https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/event/mitou-meet-up-20250206.html
また、TechGALAのカンファレンスに、未踏事業プロジェクトマネージャー(PM)や未踏事業修了生が登壇します。
<イベント概要>
○TechGALA
登壇日時:2025年2月6日(木曜日)13:30~14:30
場所:STATION Ai(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32)
参加費:TechGALAの参加パスが必要
Webサイト https://techgala.jp/session/post-2438/

<お問い合わせ先>
IPA デジタル基盤センター イノベーション部 未踏企画グループ
E-mail:mitou-hukyu@ipa.go.jp

未踏のすべてがわかる!「未踏会議2025 MEET DAY」の開催(3月9日開催)

未踏に関する年に1度のスペシャルイベント「未踏会議2025 MEET DAY」を2025年3月9日(日曜日)に開催します。
未踏修了生自身によるプロダクト・サービスの展示や、第一線で活躍する未踏修了生と豪華ゲストが繰り広げるステージ企画で未踏事業の魅力を楽しくお伝えします。
開催の模様はライブ配信でもご視聴可能ですので、どなた様もぜひご参加ください。

<イベント概要>
○「未踏会議2025 MEET DAY」
開催日時:2025年3月9日(日曜日)10:00~17:00 (開場 9:30)
現地開催会場:東京ミッドタウン・ホール (東京都港区赤坂9-7-2)
ライブ配信:YouTube Live、ニコニコ生放送

■参加費:無料br> Webサイト: https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/mitoukaigi/
※現地会場へお越しの場合は事前申し込みが必要です。ライブ配信視聴は申し込み不要です。

■ステージプログラム
特別企画1. トークセッション「この人、未踏だったんだ」
青木俊介(ユカイ工学株式会社)、髙橋征資(バイバイワールド株式会社)、中城哲也(株式会社Live2D)
ファシリテータ:野田クリスタル(マヂカルラブリー)

特別企画2. トークセッション「AIについて小説家は何を語る? ~人を幸せにするAI~」
安野貴博(ソフトウェアエンジニア、起業家、SF作家)、九段理江(作家)、又吉直樹(ピース)
ファシリテータ:九龍ジョー(編集者)

特別企画3. トークセッション「量子コンピューター活用最前線に田村淳が迫る!」
田中宗(慶應義塾大学サスティナブル量子AI研究センター)、藤井啓祐(大阪大学大学院基礎工学研究科)
ファシリテータ:田村淳(タレント)

展示 未踏修了生によるプロダクトやサービス等50以上のブース展示

<お問い合わせ先>
未踏会議2025運営事務局
E-mail:px-info-mitoukaigi2025@ipa.go.jp

編集後記

早いもので今年も一カ月が過ぎました。春も、もうそろそろですね。(by I)


生研支援センター (BRAIN)企画課
〒210-0005 神奈川県川崎市川崎区東田町8番地
パレール三井ビルディング16階
メール: maga-request[アット]naro.affrc.go.jp
メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。
生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。