目次
- 「未来の地球は変えられる!~技術の力で解決しよう(温暖化や食料問題)~」
大阪・関西万博でムーンショット目標5を展示!(9月2日~15日) - 「Tech Osaka Summit 2025」で委託研究事業成果を紹介します!(9月16、17日開催)
- 【日本GAP協会】「GAP Japan アワード 2025」募集中!(応募締切:9月10日)
- 【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[募集開始]第247回農林交流センターワークショップ
■「土壌還元消毒」の基礎から実践、その応用まで (申込締切:10月13日) - 編集後記
「未来の地球は変えられる!~技術の力で解決しよう(温暖化や食料問題)~」
大阪・関西万博でムーンショット目標5を展示!(9月2日~15日)
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局及びムーンショット型研究開発制度の各目標を担当する研究推進法人(JST、NEDO、AMED、BRAIN)は、7月22日から9月15日まで大阪・関西万博「フューチャーライフ万博・フューチャーライフエクスペリエンス(FLE)」にて、ムーンショットが目指す未来社会について "見て!触れて!感じる!" をテーマにした体験・体感型の展示を行っています。
この中で、目標5を担当する研究推進法人であるBRAINは、9月2日から9月15日まで目標4を担当するNEDOと共に「未来の地球は変えられる!~技術の力で解決しよう(温暖化や食料問題)~」と題し、展示しています。どうぞお越しください。
▼展示情報は下記の内閣府サイトおよびNEDOサイトに掲載されていますので、ご覧下さい。
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/expo2025/index.html
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/expo2025/mspark.pdf
https://expo2025.nedo.go.jp/
▼また、バーチャル万博もお楽しみいただけますので以下のサイトをご覧ください。
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/expo2025/virtual.html
https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site/
西ゲート島にてムーンショット各目標をお楽しみいただけます。
「Tech Osaka Summit 2025」で委託研究事業成果を紹介します!(9月16、17日開催)
9月16、17日にJR大阪駅そばの商業施設で開催されるTech Osaka Summit 2025において、生研支援センターの「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」委託研究事業成果を出展いたします。
皆様のご来場をお待ちしております。
■出展内容
・『魚を腸内から強く大きく育てる革新的養殖技術』の紹介 ホロバイオ株式会社
※委託研究課題名:魚類の機能性腸内細菌群を利用した革新的養殖技術の開発
(実施期間:令和3年度~令和5年度)
・スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)紹介
・生研支援センター 研究開発構想について
■「Tech Osaka Summit 2025」とは
成長をめざすスタートアップと新しいビジネスや投資を考えている企業や投資家が集まり、交流を通じてお互いの成長につなげるグローバルスタートアップイベントです。「バイオ・ライフサイエンス/ヘルスケア」「グリーンテック」「デジタル」の分野を中心とした展示・プレゼンテーション等が予定されています。
公式HP https://www.innovation-osaka.jp/tech-osaka-summit/
・場所: グランフロント大阪北館B2階 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター (大阪市北区大深町3-1)
https://www.congre-cc.jp/access/ =JR大阪駅より徒歩5分
・参加費 無料 ※事前登録制(以下URL)
https://client.eventhub.jp/form/48ce3c29-5510-471c-87df-7a138078ca5b/formprofile?isTicketSelected=true
・主催:新たなグローバルスタートアップエキスポ実行委員会
(大阪市、公益財団法人大阪産業局、一般社団法人うめきた未来イノベーション機構、公益財団法人都市活力研究所、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部)
【日本GAP協会】「GAP Japan アワード 2025」募集中!(応募締切:9月10日)
日本GAP協会は、JGAP・ASIAGAPの普及や、認証農産物の消費拡大に貢献する取り組みを表彰する「GAP Japan アワード 2025」の募集を行っております。
企業・個人・農場・JAなど、GAPの未来を切り拓(ひら)く多様な活動を対象としており、自薦・他薦は問いません。
受賞者には、2025年11月14日(金曜日)に開催されるシンポジウム「GAP Japan 2025」にて、表彰式および記念講演を行っていただきます。
多数の農業・食品事業者や報道関係者が集まる場で、取り組みを全国に伝えることができます。
GAPへの熱い想いと実践を、ぜひこの機会に多くの人々に届けてください!
皆さまからのご応募を、心よりお待ちしています。
応募締切:2025年9月10日(水曜日)
▼応募要項等、詳細はこちらから
https://jgap.jp/news/1348
【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[募集開始]第247回農林交流センターワークショップ
■「土壌還元消毒」の基礎から実践、その応用まで (申込締切:10月13日)
農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターでは、研究交流を目的として、産学官の研究者等を対象に体験型のワークショップを開催しております。
この度、当センターでは、「『土壌還元消毒』の基礎から実践、その応用まで」を実施します。
※本ワークショップは、先着順となります。お申し込みは、お早めに!
【内容】
園芸農業では、連作などに伴う土壌病害虫による被害が甚大で対策が求められています。
土壌消毒の方法としては、土壌くん蒸剤が一般的に用いられていますが、適用が困難だったり、十分な効果が得られていない場合も散見され、リスク削減の観点から代替技術が望まれています。
土壌中で微生物によって分解されやすい有機物を用いた「土壌還元消毒法」は、土壌くん蒸剤を補完・代替する技術のひとつとして普及が進んできていますが、現状では、適切な処理方法が採られていないことによって必ずしも期待した効果が得られていない事例もあります。
本ワークショップでは、「土壌還元消毒法」の基本原理から実践、また、応用事例等について参加者に習得していただきます。参加者は、広く生産団体や農業法人の研究者、行政部局、普及機関等を対象としており、各地域や作物の種類による使用場面での活用法などを幅広く議論し、効率的で適正な処理設計や技術の普及、相互交流を深めることを目的としています。
開催日:令和7年11月11日(火曜日)~12日(水曜日) ※2日間
場 所:農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター(茨城県つくば市)
対 象:生産団体、農業法人の研究者、行政部局、普及機関
(農業を対象とした課題に取り組む研究者や技術者も含みます)
その他:定員40名程度(参加費無料、先着順)
▼詳しくはホームページをご覧下さい。(申込締切:令和7年10月13日)
https://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/event/workshop/ws_2025/247ws.html
編集後記
実りの秋が近づいて来ました。古い言い伝えに「雷の多い年は豊作になる」というのがあります。一説には、植物の成長に必要な窒素を、落雷が大気中から土壌に固着させることで稲穂の実りにも良い影響を与えるからだといいます。
そういえば、稲妻は「稲のつま」が言葉の成り立ちだと聞きます。古語の「つま」は配偶者で男女を問いませんが、雷光が稲を実らせるという信仰から、「いなづま」は「稲の夫」が元来の意味だったようです。現代では「つま」は「妻」の字があてられるので「稲妻」の表記が定着しています。
今年の稲の作柄はどう落ち着くのでしょうか。需要量に足りないのも困りますが、大豊作で値崩れすると農家の生産意欲に響きます。消費者も生産者も安心できる出来秋を迎えられるよう祈るばかりです。(by 町)
生研支援センター (BRAIN)企画課
〒210-0005 神奈川県川崎市川崎区東田町8番地
パレール三井ビルディング16階
メール: maga-request[アット]naro.affrc.go.jp
メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。
生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。