目次
- パシフィコ横浜で開催される「BioJapan2025」に出展します! (10月8日~10日開催)
- 【SIP・「知」の集積と活用の場 共催】SIP「豊かな食」研究成果活用ピッチイベント
~動物性タンパク質(水産物)の次世代養殖システム構築~ (10月9日開催) - 編集後記
パシフィコ横浜で開催される「BioJapan2025」に出展します!(10月8日~10日開催)
生研支援センターは、10月8日から10日の間、パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場、横浜市西区みなとみらい)で開催される「BioJapan2025」に出展いたします。当センターが支援する2つの委託研究課題の研究成果をポスター展示やショートプレゼンテーションにて紹介します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◇本イベントは、事前登録制です。来場前にご登録ください。
来場者登録サイト:https://biojapan2025.jcdbizmatch.jp/jp/Registration
日時:2025年10月8日(水曜日)~10日(金曜日)10:00~17:00
場所:パシフィコ横浜 ホールC-68(JBA未来共創ブース内)
■展示課題
・薬剤耐性菌リスク低減に向けた動物用人工抗菌酵素の研究開発
(スタートアップ総合支援プログラム〈SBIR支援〉)
・蚕糸昆虫資源を活用した医薬・食品開発プラットフォームの創成
(オープンイノベーション研究・実用化推進事業)
■ショートプレゼンテーション
「抗生物質に頼らない動物医療へ -抗菌酵素という選択/蚕糸昆虫資源を活用した医薬・食品開発プラットフォームの創成」
日時:10月8日(水曜日) 12:10~12:20
場所:ホール A-42 (JBAブーススペシャルラウンジ)
※プログラム詳細は以下をご参照ください
https://www.jba.or.jp/BJ2025_FBP.pdf
JBA未来共創ブースに共同出展した企業、公的研究機関、大学等による出展者プレゼンテーションです。未来の食×ヘルスケア×創薬×バイオエンジニアリングのイノベーションにご興味のある皆様、ぜひご聴講下さい。
■BioJapan2025について
公式サイト:https://jcd-expo.jp/jp/about.html
アクセス:https://www.pacifico.co.jp/access
※最寄り駅 みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩5分
フロアマップ:https://jcd-expo.jp/PDF/BJRMhTJ2025_FloorLayout_ja.pdf
主催:BioJapan組織委員会、株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【SIP・「知」の集積と活用の場 共催】SIP「豊かな食」研究成果活用ピッチイベント
~動物性タンパク質(水産物)の次世代養殖システム構築~ (10月9日開催)
内閣府の戦略的イノベーション創出プログラム(SIP)で研究開発された「豊かな食が提供される持続可能なフードチェーンの構築」に対し「知」の集積と活用の場 産官学連携協議会と共催で、各研究成果の連携希望先とのマッチングイベントを開催します。
今回は、動物性タンパク質(水産物)の次世代養殖システム構築の課題を対象とし、近年の食をめぐる課題に対応し国民に豊かな食が持続的に提供されるフードチェーンの構築を目指します。下記の連携希望先の事業者様はぜひご参加ください。
【イベント概要】
日時:2025年10月9日(木曜日)13:00~16:00
形式:ハイブリッド
現地会場:ビジョンセンター グランデ東京浜松町 7階
(東京都港区芝大門1-13-9)
※ネットワーキングもありますので、現地参加を推奨します。オンラインリンクは後日お送りします。
費用:無料
参加申込:https://forms.office.com/r/MJEKB8LuJY
締め切り:10月8日(水曜日)17時
【スケジュール】 (敬称略)
13:00~13:15 開会あいさつ
13:15~13:30 課題「動物性タンパク質(水産物)の次世代養殖システム構築」の全体説明
=水産研究・教育機構 水産技術研究所 水産工学部 副部長 齊藤 肇
13:30~14:00 生産性向上のためのリアルタイム飼育管理システムの開発
=水産研究・教育機構 水産技術研究所 水産工学部 主幹研究員 今泉 智人
14:00~14:30 養殖拡大のための大規模養殖技術の高度化
=日鉄エンジニアリング株式会社 ソリューション共創センター 養殖システムビジネス部
企画営業室 室長 米林 龍太郎
14:30~15:00 魚粉依存を軽減する魚類養殖支援技術の開発
=水産研究・教育機構 水産技術研究所 育種部 グループ長 菅谷 琢磨
水産研究・教育機構 水産技術研究所 水産物応用開発部 主任研究員 安藤 忠
15:00~16:00 ネットワーキング
<連携希望業者の特徴>
・養殖業者。漁協。自治体水産部門
・ミズアブ生産企業。水産飼料メーカー。養殖業者等
詳細:20251009_【第二弾】SIP×「知」の集積と活用の場連携イベントのPDF
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/sip/20251009_SIP.pdf
【問い合わせ先】「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会事務局
Email: fkii@maff.go.jp
編集後記
今年は10月6日が中秋の名月十五夜です。月見にはススキがつきものですが、ススキは観賞用ばかりではなく、暮らしに役立ててこられたものです。
今では少なくなりましたが、伝統的な建物が残る地域で見られる茅葺(かやぶ)き屋根の家を間近にご覧になったことはありますか。茅はイネ科のチガヤ、ススキなどを指します。茅葺き屋根はこのススキやヨシ、稲わらなどを材料に屋根を覆って作るものです。
ススキなどで束を作り、竹などで組んだ下地に軒の方から積んでいきます。茅の束は縄や針金で下地に縛って固定し、積み重ねて仕上げていきます。
茅葺き屋根は岐阜県白川村の合掌造り、最近では福島県南会津の大内宿などが有名です。大内宿から近い会津鉄道の湯野上温泉駅は茅葺き屋根の駅舎が現役で使われている姿が見られます。今は職人も減り、茅の葺き替えも難しくなりつつありますが、観光資源としてでも、永く残って欲しい風景です。(by 町)
生研支援センター (BRAIN)企画課
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パレール三井ビルディング16階
メール: maga-request[アット]naro.affrc.go.jp
メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。
生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。