目次
- 生研支援センターの研究委託事業に関する令和8年度予算概算要求に基づく応募前説明及び個別相談のご案内
- 「第18回川崎国際環境技術展」で研究成果を紹介します!
- 【中小機構】2025年度アクセラレーション事業「FASTAR」第14期の公募を開始(12月4日締め切り)
- 【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[募集開始]第249回農林交流センターワークショップ
「考えてみよう。環境に着目した営農指針」(申込締切:11月12日) - 編集後記
生研支援センターの研究委託事業に関する令和8年度予算概算要求に基づく応募前説明及び個別相談のご案内
生研支援センターでは、幅広い分野から優れた研究課題を提案していただくことを目的に、令和8年度予算概算要求に基づいた公募事業の概要や応募に当たっての留意点、委託費の使用等に関する留意点や、研究活動における不正行為の防止等について、動画で説明するとともに、個別相談を実施します。ぜひご覧ください。
▼詳細はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/event/172251.html
【動画掲載期間】
令和7年10月31日(金曜日)~
上記生研支援センターウェブサイト上に説明動画・資料を掲載しております。
【説明内容一覧】
(1)『「知」の集積と活用の場』及び令和8年度予算概算要求について
(2)オープンイノベーション研究・実用化推進事業の概要及び応募に当たっての留意点
(3)スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)の概要及び応募に当たっての留意点
(4)スマート農業技術の開発・供給促進事業の概要及び応募に当たっての留意点
(5)委託費の使用等に関する留意点
(6)研究活動における不正行為の防止
【個別相談】
申込受付期間:令和7年10月31日(金曜日)~12月11日(木曜日)17:00 ※定員に達し次第締め切り
実施日:令和7年11月10日(月曜日)・17日(月曜日)・12月8日(月曜日)・15日(月曜日)・18日(木曜日)
申込方法:上記生研支援センターウェブサイト上の申込フォームからお申込みください。
【問い合わせ先】
生研支援センター企画課 岡本・稲田・永井
E-mail: brainki1@ml.affrc.go.jp
「第18回川崎国際環境技術展」で研究成果を紹介します!
生研支援センターでは、「第18回川崎国際環境技術展」(主催:同実行委員会)に「ものづくり・AI・IoT」のカテゴリーで出展し、当センターの委託研究事業による研究成果を紹介します。皆様のご来場をお待ちしております!
<日時> 2025年11月12日(水曜日)~13日(木曜日) 10:00~17:00
<会場> カルッツかわさき(神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4)
JR川崎駅より徒歩15分、またはバス乗車5分「カルッツかわさき・富士見公園」下車すぐ
<参加費> 無料(登録が必要となります。下記ホームページよりお願いいたします)
▼展示会の詳細はこちらから(「第18回川崎国際環境技術展」公式ホームページ)
https://www.kawasaki-eco-tech.jp/
▼生研支援センターの出展紹介
https://www.kawasaki-eco-tech.jp/exhibitor_list/
◇紹介する研究成果
(イノベーション創出強化研究推進事業)
・With/Postナラ枯れ時代の広葉樹林管理戦略の構築
=代表機関:国立研究開発法人 森林研究・整備機構
(スタートアップ総合支援プログラム)
・持続可能な水産業のための統合的沿岸域モニタリングシステムの開発
=代表機関: 株式会社MizLinx
・機能性代替肉の効率的生産を可能にする麹菌アップサイクル培養法の開発
=代表機関:株式会社麴ラボ
(戦略的スマート農業技術等の開発・改良)
・ロボットとAI/IoTを利用したスマート家畜ふん尿処理システムの開発
=代表機関: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
【中小機構】2025年度アクセラレーション事業「FASTAR」第14期の公募を開始(12月4日締め切り)
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、スタートアップの成長加速化を支援する2025年度アクセラレーション事業「FASTAR」第14期支援先企業の公募を開始しました。
FASTARは、「困難に挑むスタートアップの挑戦を輝きに変える」ことをビジョンに掲げ、IPOやM&A等を視野に入れたユニコーン企業や地域中核企業を目指すスタートアップや個人に対し、専門家が伴走しながら事業成長をサポートするプログラムです。
1.応募条件(詳しくは、4.応募方法に記載のURLより募集要項をご確認ください。)
・創業から原則5年以内または創業前であること
・企業ステージは創業前(プレシード期)、シード期またはアーリー期の企業とする
2.支援対象
グローバル規模や地域に根差した社会課題解決、既存産業の変革を目指し、次のような課題に向き合うスタートアップまたは起業予定の個人
・事業計画の策定やブラッシュアップをしたい
・プロダクト・サービスの実証、販路開拓をしたい
・資金調達先を探したい
・研究開発成果の事業化を目指したい
・資本政策や組織体制の整備計画を検討したい
3.公募締め切り
2025年12月4日(木曜日) 12時
4.応募方法
下記ページ内「募集要項」と「FASTARプログラム参加規約」を確認のうえ、申込フォームから申請してください。
https://fastar.smrj.go.jp/program/14/
5.公募内容説明動画
10月20日から、FASTARのサイトで公開中
内容:プログラム概要やサポート体制等についての説明
応募を検討している方は、ご視聴ください。
FASTARサイトURL:https://fastar.smrj.go.jp/program/14
<お問い合わせ>
独立行政法人 中小企業基盤整備機構
創業・スタートアップ支援部 スタートアップ支援課(担当者:馬場、大川、大野)
Email: fastar@smrj.go.jp
【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[募集開始]第249回農林交流センターワークショップ
「考えてみよう。環境に着目した営農指針」(申込締切:11月12日)
【変更】会場またはオンライン受講が選べるハイブリッド形式で開催します。
https://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/event/workshop/ws_2025/249ws.html
農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターでは、研究交流を目的として、産学官の研究者等を対象に体験型のワークショップを開催しております。
農研機構では、「脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト(脱炭素プロ)」において、施設園芸における地中熱ヒートポンプの利用、家畜ふん尿等からのバイオガス製造時に副産物として生じる消化液の土中散布、水田の中干し延長を通じた温室効果ガス(GHG)削減のための技術開発に取り組んでいます。
このような技術を農業の現場に普及していくため、技術の導入が農業経営にどのような影響を与えるかを把握すること、ひいては各都道府県の経営指標に反映していくことが不可欠です。その際、新技術導入が環境と調和のとれたものとなるよう、GHG 削減効果を定量的に把握し、Jクレジットの活用も視野に入れた経営指標の検討を行うことは、技術普及の一助になると期待されます。
今回のワークショップでは、都道府県の営農支援に携わる職員を主な対象者として、
1. 「脱炭素プロ」で開発した新技術の紹介
2. WEBツールを用いた営農活動におけるGHG排出量等の算定方法の実習
3. Jクレジットの活用を視野に入れた経営指標算定方法
を習得していただきます。
開催日:令和7年12月19日(金曜日) 9時~16時30分
場 所:
【対面式受講】農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター(茨城県つくば市)
【オンライン受講】筑波産学連携支援センターからライブ配信にて開催いたします。
インターネット環境とPCがあれば、自席からご参加いただけるオンライン形式です。
対 象:都道府県などで営農支援に携わる若手・中堅職員(または産学官で本業務に関心のある方)で、環境に着目した営農指針の策定に関心のある方
募集人数:15名程度(対面式受講とオンライン受講の合計)=参加費無料申込締切:令和7年11月12日(水曜日)まで
編集後記
今年のイグ・ノーベル賞に、ウシをシマウマ柄に塗るとサシバエなどの吸血昆虫が付きにくくなるという「シマウシ」の研究が選ばれました。
縞模様は英語でストライプ(stripe)、日本では横の縞をボーダー(border)ともいいます。そういえばアメリカ国旗は「星条旗」(The Stars and Stripes)、赤と白の13本の横線が独立時の13州を示すとされます。シマウマは脚は横線ですが、体は縦線に見えます。ボーダーはもともと境界、境目を示すもので、靴下の上部にだけ横線が入っているものをボーダーソックスといいます。Tシャツなどで全体に横線が入っているものをボーダー柄と呼ぶのは日本独特の使い方のようで、欧米では縦も横もストライプとなるそうです。あえて縦横を使い分けるなら、Vertical stripe(縦縞)、Horizontal stripe(横縞)。縞もいろいろな種類があるものです。
吸血昆虫は縞模様が苦手なのか、までは解明されていないようですが、縞模様は虫の視覚を攪乱(かくらん)する効果があるという説はあります。縞模様の効用、野外作業時の虫よけに応用できるかもしれません。(by 町)
生研支援センター (BRAIN)企画課
〒210-0005 神奈川県川崎市川崎区東田町8番地
パレール三井ビルディング16階
メール: maga-request[アット]naro.affrc.go.jp
メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。
生研支援センター(BRAIN)は、生物系特定産業技術に関する研究開発を、大学、高等専門学校、国立研究開発法人、民間企業等に委託することにより実施しています。
「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。
