生物系特定産業技術研究支援センター
由良プロジェクトが安城農業高等学校と交流しました(2025年8月19日)
情報掲載日 : 2025年10月17日(金曜日)
内閣府が進めている「未来社会の担い手×ムーンショット研究者交流会」に、ムーンショット目標5の「食品残渣などを利用した昆虫の食料化と飼料化」(プロジェクトマネージャー:由良早稲田大学教授)が参加しました。本会は、ムーンショットの研究者と中学生や高校生が、最先端の科学技術で創る未来を一緒に考えるもので、今回は、愛知県立安城農業高等学校の高校生10名との交流を行いました。
当日は、「昆虫の活用により食品廃棄物を減らし、環境負荷を軽くする可能性」をテーマに、由良PJからプロジェクトの全体説明と特にミズアブに関する研究を紹介しました。続いて、安城農業高校土壌研究研修班からブラックソルジャーフライ(BSF)の幼虫を使った食品残渣のリサイクルや飼料化に関する研究の御説明がありました。その後、昆虫の幼虫を使った地球環境にやさしい取組みについて活発な意見交換を行いました。
交流会の様子はこちらから
交流会全体の案内は以下から(内閣府サイト)
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/miraidiscussion.html (外部リンク)
由良プロジェクトの紹介は以下から(由良プロジェクト運営サイト)
https://if3-moonshot.org/ (外部リンク)