生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

「ムーンショット型農林水産研究開発事業」プロジェクトマネージャーの公募について

掲載日 : 2020年5月11日
更新日 : 2020年5月21日

生物系特定産業技術研究支援センター (BRAIN : The Bio-oriented Technology Research Advancement Institution) (以下「生研支援センター」という。) は、民間企業、大学、国立研究開発法人、都道府県の試験場、地方独立行政法人等による生物系特定産業技術に関する研究開発を支援しています。生研支援センターは、ムーンショット型研究開発制度に基づき、「ムーンショット型農林水産研究開発事業」(以下「本事業」という。)を実施します。

本事業の実施に当たり、総合科学技術・イノベーション会議 (以下「CSTI」という。) が決定した6つのムーンショット目標 (以下「MS目標」という。) のうち、ムーンショット目標5「2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」の達成に向け、農林水産省が挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域等を定めた研究開発構想 (以下「研究開発構想」という。) の実現に向けた研究開発プロジェクト (以下「プロジェクト」という。) を統括するプロジェクトマネージャー (以下「PM」という。) を公募します。

本事業への応募を希望される方は、「ムーンショット型農林水産研究開発事業」プロジェクトマネージャー公募要領に従って別紙5のプロジェクト計画提案書を提出してください。

英語版サイトはこちらをご覧ください。
For the English version site, please see here.

【更新情報】

5月21日

  • 公募要領(英語版)を掲載しました。
  • Uploaded the Project Manager Application Guidelines

5月19日

  • 公募に関するQ&Aを掲載しました。
  • 公募説明会(動画)を掲載しました。
  • お問い合わせ先に個別相談についてを掲載しました。

1. 事業の概要

(1) 背景・目的

CSTIにおいて、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発 (ムーンショット) を推進することが決定されました。生研支援センターは、ムーンショット型研究開発制度に基づき、当該研究開発に係る業務を行う研究推進法人として、基金を設置し、CSTIが決定したMS目標の達成に向け、農林水産省が定めた研究開発構想の実現に向けた挑戦的な研究開発を推進します。

(2) 事業内容

本事業では、CSTIが決定したMS目標の達成に向け、農林水産省が定めた研究開発構想に基づき、様々な研究アイデアを結集した研究開発を実施します。本公募の対象とするMS目標及び研究開発構想は以下を参照してください。

  • MS目標
    本事業の目標は、「2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」です。詳細は 公募要領の別紙1 を参照してください。
  • 研究開発構想
    研究開発構想には、MS目標達成に当たって想定される研究開発事例及びMS目標達成に向けた研究開発の方向性等が記載されています。詳細は 公募要領の別紙2 を参照してください。
(3) 事業期間

事業期間は、2020年度から、原則5年間とし、最大10年間 とします。

2. 公募期間

令和2年5月11日 (月曜日) ~ 7月20日 (月曜日) 12時

3. 公募要領、提案書様式等

(1) 公募要領

(2) 提案書様式

(3) 関係する通知、指針及び規程

(4) Q&A

(5) 公募説明会 (動画)

本事業の提案公募に係る手続、提案書類等について説明するための説明会は、新型コロナウイルス蔓延防止の観点から開催しません。説明会に代わり本事業の公募に係る映像資料を掲載しますので御確認下さい。

(6) 参考情報

(7) 契約方法

委託契約は、採択されたPMが所属する代表機関と生研支援センターが直接契約を締結します。

詳細については、公募要領の別紙6「ムーンショット型農林水産研究開発事業」に係る契約等の手続きについて を参照してください。

※本様式は今後変更の可能性があります。

なお、採択されたPMは、PDの指揮の下、MS目標達成に至るシナリオ、プロジェクト計画、共同研究機関や協力機関 (追加又は削除) 及び委託経費等、応募時に提案したプロジェクトの内容のブラッシュアップ (見直し及び具体化) 等を行います。

上記のプロジェクトの作り込みが終わりましたら、ポートフォリオの決定、コンソーシアムの設立、契約手続き等を行い、委託研究開発の実施が可能となります。

4. 応募方法

応募に当たっては、府省共通研究開発管理システム (以下「e-Rad」という。)を使用しますので、公募要領の別紙4を参考に電子申請を行ってください (郵送、持参、FAX及び電子メール等による提出は一切受けませんので、ご注意ください)。

PM候補者が研究グループの研究内容をとりまとめ、応募してください。

5. 今後のスケジュール (予定)

  • 公募要領の公開
  • 令和2年5月11日 (月曜日)
  • 公募説明会 (動画)
  • 令和2年5月19日 (火曜日)
  • 公募受付締切り
  • 7月20日 (月曜日) 12時
  • 書類審査
  • 8月上旬
  • 面接審査
  • 8月下旬
  • 採択されるPMの決定・公表
  • 9月中旬
  • 研究開発プロジェクトの作り込み
  • 9月~11月 (原則、3カ月以内)
  • 委託契約の締結
  • 12月

(注) スケジュールは、新型コロナウイルス感染拡大や審査の状況等により変更することがあります。今後、更なる変更等がありましたら、生研支援センターのウェブサイトで随時お知らせいたします。

6. お問い合わせ先

公募内容、提案内容、審査を含め、PDに直接相談や連絡することはお控えいただきますようお願いいたします。ご質問の内容や時期によっては回答が困難な場合がありますので、余裕をもって早めに問い合わせ頂けるようお願いいたします。

【公募全般・契約事務について】

生研支援センタームーンショット型農林水産研究開発事業担当者までお問い合わせください。

〈個別相談について〉
公募に関する個別相談は、Web会議システム(Skype for Business)を基本といたします。 環境がない場合は電話での相談も可能ですが、在宅勤務を行っている関係で、電話での対応には制約が生じますことをあらかじめ御了解願います。 ご相談の内容によっては、面談ではなく電子メールでの対応とさせていただく場合もあります。 なお、選考の公平性確保の観点から、相談内容によってはお応えできない部分も出てくることが想定されますので、あらかじめご承知おきください。 以上をご了承のうえ、個別面談をご希望の場合は、7月6日(月)正午までに上記の宛先までご連絡ください。 個別面談は7月13日(月)までの実施といたします。 また、新型コロナウイルスの感染状況により、直接対面での相談が可能となった場合は、HPでお知らせします。

個別相談は以下の内容でお申し込みください。
件名:「個別面談希望:ムーンショット型農林水産研究開発事業(所属機関・氏名)」
本文:以下の項目を必ず記載してください。
・お名前
・ご所属
・ご相談の概要
・面談希望日時(複数ご提示ください。土日祝日は除きます。)
※なお、個別面談は7月13日(月)までの実施といたします。

【e-Radについて】

e-Radヘルプデスク
話 : 0570-066-877、03-6631-0622 (直通)
「府省共通研究開発管理システム (e-Rad) 」ポータルサイトの「ヘルプデスクお問い合わせ」も御確認ください。( https://www.e-rad.go.jp/contact.html )