生物系特定産業技術研究支援センター
未来デザインワークショップ
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生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センターBRAIN) https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/index.html |
(生研支援センター(BRAIN)の紹介パンフレット) https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/contents/brain_pamph20220427.pdf |
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お問い合わせ先 事業推進部戦略的研究開発課 Email : mirai@ml.affrc.go.jp |
未来デザインワークショップの詳細
コンセプト
2050年には世界人口が2010年比で1.4倍の97億人になり、穀物需要量は1.7倍に増大すると予測されているなど、農業や食料をめぐる環境は大きく変化しつつあり、私たちの生活にも深刻な影響が及ぼされると考えられます。ムーンショット型農林水産研究開発プログラム(MSプログラム)は、このような問題を解決し、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出することを目指すものです。
未来デザインワークショップは、シナリオ・プランニングの手法により、市民とMSプログラム研究者らが協働して農や食について未来の変化を予測します。また、その上で、MSプログラム研究者や私たちがどう動けばいいのかを考えるものです。
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セッション構成
「未来デザインワークショップ」は対面で開催致しますが、当日は限られた時間内で濃密な議論を行うため、事前説明会をオンラインで開催致します。
事前説明会
未来デザインワークショップに先立ち、ファシリテーターより「シナリオ・プランニング」に関する説明および生研支援センター職員より「農や食に関する現状や将来予測(世界人口や穀物需要量、土壌劣化等)」に関する情報提供を、オンラインで行います。ご都合のつかない方は、事前説明会を録画で視聴することも可能です。
- 日時 : 2022年6月20日(月) 16:00~17:30
- 会場 : オンライン開催(または録画視聴可)
未来デザインワークショップ
ファシリテーターのもと、参加者が6名程度のグループに分かれ、農や食のこれからの変化について討議し、未来社会像を描きます。描いた未来社会像はグラフィックファシリテーターにより可視化します。また、本事業のプログラムディレクターである千葉一裕氏より、講評をいただきます。ワークショップは東京において対面開催します。
- 日時 : 2022年6月26日(日) 13:00~17:00
- 会場 : TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター(東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル)
ワークショップにおけるグループ構成
MSプログラム研究者と、農業生産者や一般消費者、さらに学生など、幅広い職業と年代層で議論することを想定しています。なお、グラフィックファシリテーターによるグラフィックレコーディングあるいはワークショップの記録に基づくイラスト起こしのいずれかの方法で、議論の結果を可視化します。
プログラム・ディレクター(PD)、ファシリテーター
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ムーンショット型農林水産研究開発事業 プログラム・ディレクター(PD) 千葉一裕さん [東京農工大 学長] |
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ファシリテーター 野村恭彦(のむら・たかひこ)さん 株式会社フューチャーセッションズ代表取締役社長、金沢工業大学(K.I.T.)虎ノ門大学院教授、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主幹研究員。博士(工学)。富士ゼロックス株式会社にて事業変革ビジョンづくり、新規ナレッジサービス事業KDI立ち上げなどに従事。2012年6月、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを立ち上げる。著書に『フューチャーセンターをつくろう』(プレジデント社)、監訳書に『シナリオ・プランニング』(英治出版)など。 |