生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

京都大学が、「昆虫ゲノム編集のあたらしい形―成虫注射で「難敵」撃破―」のプレスリリースを行いました

掲載日 : 2022年5月24日(火曜日)

5月18日、京都大学は「昆虫ゲノム編集のあたらしい形―成虫注射で「難敵」撃破―」の研究成果を公開しました。

ムーンショット目標5のプロジェクト「先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現」(プロジェクトマネージャー : 日本典秀 京都大学教授)では、青色レーザー光による殺虫技術、新たな天敵系統の育種や行動制御、共生微生物を用いた害虫密度抑制といった、これまでにない新たな防除技術を開発し、それらを組み合わせることで、化学農薬に依存しない害虫防除体系の確立をめざしています。

本プロジェクトに参画する大門高明教授(京都大学)らによる今回の研究成果は、昆虫の形質改変によるオールマイティ天敵の作出につながるものです。

詳細については、京都大学のウェブサイトをご覧ください。
URL : https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2022-05-18-0 (外部リンク : 京都大学)