生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

東京大学が「窒素肥料を減らしても収量を維持する野生イネ遺伝子資源を発見~低投入持続型農業を実現する作物の開発に期待」とする研究成果を公表しました。

掲載日 : 2022年8月18日(木曜日)

8月16日、東京大学は 「窒素肥料を減らしても収量を維持する野生イネ遺伝子資源を発見~低投入持続型農業を実現する作物の開発に期待」の研究成果を公表しました。

ムーンショット目標5のプロジェクト「サイバーフィジカルシステムを利用した作物強靭化による食料リスクゼロの実現」(プロジェクトマネージャー : 藤原 徹 東京大学教授)では、ストレス耐性などの野生植物などが持つ「強靭さ」のメカニズムを解明し、環境適応力の高い作物を迅速に開発する「デジタル作物デザイン技術」の確立を目指しています。藤原教授らによる今回の研究成果は、低栄養土壌での栽培や化学肥料の使用量を減らした栽培の実現に貢献することが期待されます。

詳しい内容は、東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部のウェブサイトをご覧ください。
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20220816-1.html(外部リンク:東京大学)