生物系特定産業技術研究支援センター

ムーンショット型農林水産研究開発事業

サイエンスアゴラ2025に出展しました (2025年10月25日)

情報掲載日 : 2025年11月13日(木曜日)

生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)は、「目指そう90億人の笑顔!"いただきますを未来にも"」と題して、日本科学未来館7階「木星」で『サイエンスアゴラ2025』に出展しました。

当日は、日本科学未来館の久保様のファシリテーションのもと、冒頭、目標5の千葉一裕プログラムディレクター(PD)(東京農工大学 学長)から、食料生産と環境負荷の現状や食料の廃棄削減、自給率向上、技術革新を通した持続可能な資源循環型社会の構築が急務であることを説明いただきました。続いて、日本典秀プロジェクトマネージャー(PM)(京都大学大学院農学研究科 教授)から「害虫被害ゼロ農業プロジェクト」を、古川英光プロジェクトマネージャー(PM)(山形大学 教授)から「フードロス削減プロジェクト」をそれぞれ説明いただきました。その後、会場やリモート中継で参加された一次生産者ほかの皆様との対談を行いました。

講演や対談と並行し、会場では、日本PMの研究成果(AIを活用したレーザー技術、天敵昆虫による害虫防除システム)及び古川PMの研究成果(凍結粉砕含水ゲル粉末とそれを使った食品)がそれぞれ展示され、目標5の8プロジェクトの説明パネルや模型も展示されました。

ご家族連れ、中高校生から年配の方々までご来場の皆様にムーンショット目標5の活動を知っていただく機会となりました。御参加ありがとうございました。

千葉PDと久保様 日本PMと伏田社長
古川PMと鈴木社長 長澤社長
日本PM展示(レーザ防除装置) 古川PM展示(含水ゲル粉末と食材への応用)
ムーンショット目標5の説明と模型