プレスリリース
(お知らせ)令和3年度補正予算「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」新規採択課題の決定について

情報公開日:2022年4月18日 (月曜日)

ポイント

  • スマート農業技術・機器の開発が依然として不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術の開発・改良及びスマート農業に関連した輸出拡大に貢献する栽培技術等の開発を支援する「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」について、採択課題(23課題)を決定しました。

1. 概要

生研支援センターは、スマート農業技術・機器の開発が依然として不十分な品目や分野を対象に、生産現場のスマート化を加速するために必要な農業技術の開発・改良及びスマート農業に関連した輸出拡大に貢献する栽培技術等の開発を支援する「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」を公募しました。

本事業では、野菜・果樹・畜産等、スマート農業技術の開発が必ずしも十分でない品目や分野について、地域の企業(農業機械メーカーやICTベンダー等)、生産者、研究機関等が連携して行う技術開発や改良、また、各作目における課題の解決のため、輸出拡大にも貢献し、国内外の新たな需要に応じた生産・供給量や品質の確保等に必要な病害虫対策や生産性、鮮度保持向上の確立等の技術開発を支援します。

研究課題は、令和4年1月13日(木)から2月14日(月)までを募集期間とし、応募のあった59課題について、外部有識者等で構成される委員会で審査を行った結果、23課題を新規採択することに決定しました。

なお、本事業のうち「スマート農業技術の開発・改良」については、第2回の公募を行う予定です。詳細は決まり次第、生研支援センターのウェブサイトに掲載する予定です。

2. 添付資料

3. その他

本事業の詳細については、下記ウェブサイトをご参照ください。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/index.html