プレスリリース
(お知らせ)「ムーンショット型農林水産研究開発事業 成果報告会」開催案内

情報公開日:2022年8月 5日 (金曜日)

ポイント

  • 研究開始後3年目を迎えるムーンショット型農林水産研究開発事業(ムーンショット目標5)で得られた革新的な成果を、広く国内に発信するため、成果報告会を開催します。
  • 成果報告会では、プログラムディレクター(PD)と8名のプロジェクトマネージャー(PM)から、ムーンショット目標5の目指す社会像やこれまでの主な研究成果等を報告します。

1. 事業の趣旨

世界的な人口増加により、2050年には、食料需要が2010年比で1.7倍になると見込まれています。一方、食料供給面については、生産効率のみを重視した従来の方式だけでは地球の自然循環機能が破綻し、早晩立ち行かなくなるおそれがあります。地球規模の課題というべき、食料増産と地球環境保全を両立するために、生産力の向上とあわせて、環境負荷や食品ロス問題を同時に解決することを目指し、ムーンショット目標5が設定されました。

この野心的な目標を達成するため、2020年にPD指揮のもと、食料生産システムと食料消費システムの2つのテーマに係る8つのプロジェクトが設定され、それぞれ担当のPMにより研究開発が進められています。生物系特定産業技術研究支援センターは、ムーンショット型研究開発制度の研究推進法人としてムーンショット目標5を達成するために、8つの研究開発プロジェクトを支援しています。

※ムーンショット型研究開発制度は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進する国の大型研究プログラム。

2. 開催するイベントの内容等

PDから目標5の趣旨や目指す社会像を説明した後、各プロジェクトを統括する8名のPMから、食料生産から食料消費までの幅広い分野に関わるこれまでの主な研究成果を分かりやすく報告します。各報告の後には、質疑応答の時間を設けるとともに、ゲストを迎えて総合討論を行います。

また、成果報告会終了後、記者の皆様とPD、PMとの懇談の場を設けます。

3. 開催日時

令和4年8月31日(水曜日)9:50~16:50(※終了後、懇談会を予定)

4. 場所

東京国際フォーラム ホールD5(東京都千代田区丸の内3-5-1)

5. 開催案内と参加申し込みサイト

成果報告会専用ホームページ
https://www.stage.ac/moonshot5-seika/

生研支援センターホームページ(以下のURL)からもアクセスできます。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/moon_shot/index.html

6. 記者との懇談会

報道関係者で懇談会への参加を希望される方は、参加申し込みとは別に、8月26日(金曜日)までに、以下の問合せ先事業担当者まで、ご連絡をお願いします (氏名、電話番号、メールアドレス、勤務先・所属団体、参加方法(会場もしくはオンライン)等をご記入願います)。

なお、会場参加でお申込みいただいても、状況によりオンラインのみの開催に変更する可能性がございますので、ご了承願います。