プレスリリース
(お知らせ)「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」の令和5年度公募について

情報公開日:2023年2月 3日 (金曜日)

ポイント

  • 生研支援センターは、令和5年度予算「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」を実施するため、委託研究課題を公募します。
  • 産学官が連携して取り組む、将来の農林水産・食品分野での社会実装を目的とした革新的な研究シーズを創出する基礎研究や、基礎研究等の成果を社会実装するための実用化段階の研究開発を支援します。

1. 事業の趣旨

我が国の農林水産・食品分野の競争力を強化し飛躍的に成長させていくためには、従来の常識を覆す革新的な技術・商品・サービスを生み出す研究開発が必要です。

このため、農林水産省において、様々な分野のアイデア・技術等を導入した産学官連携研究を促進するオープンイノベーションの場として『「知」の集積と活用の場』が創設されており、今後は、『「知」の集積と活用の場』を活用し、アフターコロナ等にも対応した、研究成果の商品化・事業化等に向けた重点的な支援を行い、イノベーション創出による我が国の農林水産業・食品産業の競争力強化を推進することとしています。

このような状況を踏まえ、生研支援センターは、産学官が連携して取り組む、将来の農林水産・食品分野での社会実装を目的とした革新的な研究シーズを創出する基礎研究や、基礎研究等の成果を社会実装するための実用化段階の研究開発を支援する提案公募型の研究事業「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」を実施します。

2. 公募する研究の内容等

農林水産業・食品産業の発展や当該産業に係る新たなビジネスの創出につながる基礎段階の研究及び実用化段階の研究を対象とします。

研究機関等の独創的なアイデアや基礎科学など萌芽段階の研究を基に、将来、農林水産・食品分野での社会実装を目的とした革新的な研究シーズを創出する基礎研究を対象とする「基礎研究ステージ」、農林水産省の研究資金や他の研究資金による基礎研究等で創出された成果(研究シーズ)を基にした、農林水産・食品分野における生産現場の技術的な課題等を解決するための実用化段階の研究開発を対象とする「開発研究ステージ」を設定するとともに、研究内容等に応じた以下の「タイプ」を設けています。

  • 基礎研究ステージ
    (基礎重要政策タイプ・チャレンジタイプ・研究シーズ創出タイプ)
  • 開発研究ステージ
    (開発重要政策タイプ・実用化タイプ・現場課題解決タイプ)

3. 公募期間

令和5年2月3日(金曜日)から3月7日(火曜日)12時(正午)まで

4. 公募の詳細について

生研支援センターホームページ(以下のURL)を参照願います。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/open-innovation/offering/koubo/2023.html