生物系特定産業技術研究支援センター

SIP

「SIPシンポジウム2016」が開催されました

内閣府主催の「SIPシンポジウム2016」が、10月4日(火曜日)に品川インターシティホールで開催されました。
SIP次世代農林水産業創造技術では、野口PDが「SIPが目指す農林水産業の将来像」や「今までに得られている優れた成果」を説明するとともに、パネルディスカッションでSociety5.0(超スマート社会)の実現に向けた農林水産分野における貢献について説明しました。 展示ブースでは、今年度は水田農業と植物工場の成果を展示しました。 水田農業では、自動給排水バルブの現物を展示するとともに、4台マルチロボットトラクタの走行やドローンセンサによる作物・圃場情報計量のビデオを上映しました。 植物工場では、つくばの植物工場産トマトの展示や栽培管理用ソフトウェアの開発状況のスライドを上映しました。
当日の参加者は791名で、シンポジウムの開始前・終了後や休憩時間には多数の方がブースを訪問してくれました。特に、植物工場2m2分のトマト110kgの山積みは圧巻で、参加者の目を引いていました。


野口PDによる進捗状況説明

展示ブース
久間議員(中央)に自動給排水バルブを説明する
若杉主任研究員(左)と野口PD(右)

山積みされた植物工場産トマト