生物系特定産業技術研究支援センター

SIP

SIPシンポジウム2018「第1期5年間の総括と第2期への期待」が開催されました

内閣府主催の「SIPシンポジウム2018」が、2月20日(水曜日)~21日(木曜日)に東京ドームシティにて開催されました。

メイン会場では1日目にSIP第2期の課題紹介があり、小林PDが「データ駆動による生産性革命、健康増進社会、持続可能な成長社会の実現」のテーマでプログラム推進計画をプレゼンテーションされ、2日目のSIP第1期成果報告では、野口PDが「ビッグデータ、IoT、AIを駆使して農林水産業を成長領域に」と題して5年間にわたる研究成果を発表されました。

また、隣接する展示会場ではSIP第1期に関する専門分科会と実物展示が行われました。専門分科会ではスマート農業、ゲノム編集、改質リグニンについてそれぞれの研究代表者から成果が報告され、実物展示では主な成果として自動運転トラクタや田植機、水田水管理システム「WATARAS」、改質リグニン応用製品が出品されました。トラクタの前では平井内閣府科学技術担当大臣が説明に熱心に耳を傾けられるなど、最新の農業機械に多くの注目が集まっていました。

この他、パネル展示による成果紹介や技術解説が行われ、100名を超える来訪者とのより深掘りした技術交流が実現しました。

メイン会場での延べ参加受付数は2,800名を数え、SIPへの関心の高さを伺い知るとともに、農業~バイオ分野への関心と期待の大きさも改めて再認識させられる二日間となりました。

会場の様子

第1期PDフォトセッション

第1期PDフォトセッション

第2期小林PDによるプレゼンテーション

小林PDのプレゼンテーション

久間理事長も来場

久間理事長も来場

パネル展示風景

パネル展示風景

自動運転トラクタと田植機

自動運転トラクタと田植機

平井内閣府科学技術担当大臣への説明

野口PDが平井大臣に説明

専門分科会風景

専門分科会風景

カーネギーメロン大金出武雄氏による基調講演

カーネギーメロン大金出武雄氏による基調講演