生物系特定産業技術研究支援センター

SIP

「SIPシンポジウム2020」が開催されました

掲載日 : 2021年1月20日 (水曜日)

内閣府が主催する「SIPシンポジウム2020」が、11月17日(火曜日)にベルサール渋谷ファーストにて開催されました。本イベントでは、5カ年計画の3年目を迎えたSIP第2期の全12課題における課題の進捗について、各プログラムディレクターによる報告が行われました。会場の様子は、ライブストリーミングでも配信され、300名以上がオンラインで視聴しました。

基調講演では、2019年にノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏(旭化成株式会社名誉フェロー)が登壇され、「リチウムイオン電池が拓く未来社会」と題し、モバイル機器や電気自動車の動力源として現代社会を支える基盤のひとつであるリチウムイオン電池の進化の展望と、それによって未来の社会がどのように発展しうるか、お話しされました。

続いて、須藤亮 SIPプログラム統括 内閣府政策参与からSIPの概要説明が行われたのち、12名のプログラムディレクターによるセッションが続きました。「スマートバイオ産業・農業基盤技術」のセッションでは、小林憲明プログラムディレクターが登壇し、本課題の概要と研究開発の状況、そして社会実装に向けた展望についてプレゼンテーションを行いました。

なお、当日の12課題のプレゼンテーション資料は、SIPシンポジウム2020のウェブサイト にて、公開されています。

開催概要

開催日時 : 2020年11月17日 (火曜日)

会場 : ベルサール渋谷ファースト
(東京都渋谷区東1丁目2-20住友不動産渋谷ファーストタワー)

参加人数 : 会場・オンライン合計785名 (主催者発表)

主催 : 内閣府

会場の様子

PDの写真映写されたプレゼンテーション資料