掲載日 : 2022年7月7日(木曜日)
健康長寿を実現する食の普及を目指す「一般社団法人セルフケアフード協議会(以下協議会)」が設立されました。
「食による健康長寿社会の実現を目指す」という理念の下、科学的な成分分析を基礎として、国民一人ひとりが自分の健康状態を把握し、健康維持に適切な食を選択できる社会システムの構築・提供を通して、日本の農林水産・食品関連企業の振興を図ります。
本協議会は、SIP第2期「スマートバイオ産業・農業基盤技術」における「食によるヘルスケア産業創出コンソーシアム」の研究成果を利用したい企業に向けた窓口となり、同コンソーシアムにおいて検討・開発を行っている「統合健康栄養食品」の民間認証「G-Plus食品」の運用を担います。また、統合健康栄養食品を研究・開発する企業に対して、食品の機能性成分解析に必要な高度な分析技術を支援します。
7月7日時点で、協議会には株式会社島津製作所、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、カゴメ株式会社、カルビー株式会社、森永乳業株式会社、株式会社はくばく、北海道情報大学が参加しています。引き続き、食による健康長寿社会を目指すという理念に賛同いただき、統合健康栄養食品の開発・生産・販売に取り組む農業・食品・飲料関連企業の参画を募っています。
関連情報
食による健康長寿の実現を目指す「セルフケアフード協議会」を農研機構と設立(株式会社島津製作所 プレスリリース)
https://www.shimadzu.co.jp/news/press/of67nrzh70o1c8dk.html
一般社団法人セルフケアフード協議会
https://www.scfc.or.jp/