生物系特定産業技術研究支援センター

SIP

サブ課題 C

動物性タンパク質(水産物)の次世代養殖システム構築

サブ課題 C

おいしい魚を未来の食卓に 安定供給しつづけることはできるのか

自動で、観察し、考え、給餌する大規模沖合養殖システムの開発

《水産物を取り巻く現状》

かつては世界有数の漁業国といわれていた日本ですが、水産物の漁獲量・生産量は減り続けています。加えて、国際市場における水産物に対する日本の購買力も新興国のプレゼンス上昇に伴い、相対的に低下しています。

背景のひとつに、新興国における個人所得の上昇や健康志向の拡大による魚食ニーズへの高まりがあります。これに伴い、海洋資源の奪い合いとそれに伴う価格高騰が起こっており、円安による為替リスクが購買力低下に拍車をかけています。

さらに、日本近海の漁場では、気候変動による海水温上昇が、魚種の変化や漁獲高の不安定化を招いています。

こうした食料安全保障上のリスクや環境リスクに加え、少子高齢化・過疎化による漁業従事者の高齢化、後継者不足による水産業の衰退も懸念されています。

《背景や課題》動画 ※今後掲載予定

次世代養殖システムのイメージ

《目指す社会実装の姿》

サブ課題C(動物性タンパク質(水産物)の次世代養殖システム構築)目指す社会実装の姿

《課題と解決への道筋》

国際情勢や為替リスクの影響を受ける輸入水産物や、気候変動に左右されやすい天然資源に過度に依存せず、国民の食卓に水産物を安定的に供給できる道はどこにあるのか。

私たちが課題解決に向けたひとつの道筋として目指すのが、ブリに着目した次世代養殖システムの構築です。