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日本土壌肥料学会2025年度新潟大会研究集会「農林水産分野のカーボンニュートラルに向けたネガティブエミッション技術の研究開発」を開催します

情報公開日:2025年8月 8日 (金曜日)

カーボンニュートラルの実現に向けては、温室効果ガスの排出削減に加えて、大気中の温室効果ガスを回収・吸収し、貯留・固定化するネガティブエミッションが不可欠です。

本集会では、農林水産分野のネガティブエミッション技術に関して、生研支援センターの調査報告書(研究開発構想)を紹介するとともに、最新の研究動向や今後の展開に関する意見・情報交換を行います。

概要

  • 日時 : 2025年9月17日(水曜日)17:00~19:00
  • 会場 : 新潟大学五十嵐キャンパス(〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地)
    総合教育研究棟F棟3階 F371講義室
  • 主催 : 生物系特定産業技術研究支援センター(生研支援センター)
  • 参加費 : 無料
  • 参加定員 : 100名程度
  • 参加事前登録 : 下記URLより、9月10日(水曜日)までにご登録ください。
    https://forms.office.com/r/nqgN7K4NgF (外部リンク)

※日本土壌肥料学会2025年度新潟大会の参加登録をしていない方も、本イベントにご参加いただけます。

日本土壌肥料学会2025年度新潟大会の開催案内はこちら
https://www.jssspn.org/2025(外部リンク)

プログラム(予定)

【モデレーター】 波多野 隆介 (北海道大学名誉教授)

第1部 17:05~17:45
生研支援センター調査報告書(研究開発構想)の紹介

第2部 17:45~19:00
農林水産分野のネガティブエミッション技術を巡る動向と今後の展開

1.ネガティブエミッション技術に関する最新動向の紹介  40分

  • ①バイオ炭の最新動向(グリーンイノベーション基金事業及びIPCCの取組について)
    岸本 文紅 (農研機構農業環境研究部門気候変動緩和策研究領域緩和技術体系化グループ長補佐)
  • ②やまなし4パーミル・イニシアチブ農産物等認証制度
    長谷川 茂人 (山梨県農政部農業技術課新技術推進監)
  • ③地上部にある樹木・木材としての炭素プールの考え方
    宇都木 玄 (森林研究・整備機構森林総合研究所研究コーディネーター)
  • ④土壌炭素貯留の最新動向
    波多野 隆介

2.モデレーターとパネリストによるトークセッション  35分

  • 【モデレーター】波多野 隆介
    【パネリスト】岸本 文紅
    長谷川 茂人
    宇都木 玄
    林田 啓

開催案内チラシ

お問い合わせ
生物系特定産業技術研究支援センター 企画情報部 調査情報課
メール : kenpatsu-koso[アット]ml.affrc.go.jp
[アット]を@に置き換えてください。