目次
- 日本土壌肥料学会2025年度新潟大会研究集会「農林水産分野のカーボンニュートラルに向けたネガティブエミッション技術の研究開発」を開催します
- テレビ東京「クリックニッポン」で、ムーンショット研究に挑む古川プロジェクトの成果が紹介されました!
- 【IPCSA】スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)の会員募集
- 編集後記
日本土壌肥料学会2025年度新潟大会研究集会「農林水産分野のカーボンニュートラルに向けたネガティブエミッション技術の研究開発」を開催します
農林水産分野のネガティブエミッション技術に関して、生研支援センターの調査報告書(研究開発構想)を紹介するとともに、最新の研究動向や今後の展開に関する意見・情報交換を行います。
日時:2025年9月17日(水曜日)17:00~19:00
会場:新潟大学五十嵐キャンパス(〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地)
総合教育研究棟F棟3階 F371講義室
参加費:無料
参加事前登録:下記URLより、9月10日(水曜日)までにご登録ください。
https://forms.office.com/r/nqgN7K4NgF
※日本土壌肥料学会2025年度新潟大会の参加登録をしていない方も、本イベントにご参加いただけます。
▼詳細はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/event/170424.html
テレビ東京「クリックニッポン」で、ムーンショット研究に挑む古川プロジェクトの成果が紹介されました!
8月10日のテレビ東京・政府広報番組「クリックニッポン」において、ムーンショット目標5でフードロス削減に挑む「低温凍結粉砕含水ゲル粉末による食品の革新的長期保存技術の開発」プロジェクトの成果が紹介されました。
プロジェクトマネージャーの古川英光・山形大学教授が「従来の凍結乾燥と違い、水を含んだ食品パウダーを作ることで、元の香りや栄養を閉じ込めることができる」という新技術を説明しています。
▼番組詳細は下記URLから
https://www.tv-tokyo.co.jp/clicknippon/backnumber/index.html?trgt=20250810
【IPCSA】スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)の会員募集
農林水産省・農研機構が共同事務局を務めるスマート農業イノベーション推進会議(IPCSA・イプサ)が令和7年6月27日に設立されました。
IPCSAとは、農業者を中心に、JA、関係団体、民間企業(メーカー、スタートアップ、農業支援サービス事業者、食品事業者等)、高専・大学・研究機関、地方公共団体、農業高校・農業大学校等の多様なプレーヤーが参画する協議会です。スマート農業技術の開発と普及を推進するため、関係者間のマッチングや人材育成の様々な活動を行っていきます。
ぜひ会員登録をお願いいたします。
◇IPCSA会員登録フォームはこちら(IPCSAWeb)
https://forms.office.com/r/hRKQy76eks
◇イベント掲載依頼フォームはこちら(IPCSAWeb)
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=6SnawNfS7kOXfn5ONx_ojs58sd5obolCowC1SuELrD9UNllCOVdHTExRQlhTVTYzUTFWQ1o3MlVSVi4u&route=shorturl
IPCSAでは、Webサイトにて最新のスマート農業関連情報を発信しています。イベント・研修・公募情報等を掲載希望の方は、上記フォームよりご申請ください。
◇お問い合わせ先
スマート農業イノベーション推進会議事務局
Email: jp_ipcsa_jimukyoku@pwc.com
編集後記
青空にもくもくと現れる入道雲を見ると夏を感じます。「入道」はもともとは「仏門に入った人」のことで、転じて坊主頭の人や海入道(坊主)など妖怪の呼び名にもなりました。その大きく立ちはだかる姿は武蔵坊弁慶のようなイメージでしょうか。
入道雲は正式には「積乱雲」という雲です。夏の太陽の強い光で温められた地面や海面の熱が空気に伝わると、その空気は軽くなり上空へと上昇します。これを上昇気流といい、この上昇気流が強ければ強いほど大きな積乱雲を生じさせます。
夏から秋にかけて日本に迫ってくる台風も積乱雲が大きく発達したものです。この夏、九州に大きな被害をもたらした「線状降水帯」も「次々と発生する積乱雲が列をなし、同じ場所を通過または停滞することで線上に伸びた地域に雨を降らせるもの」だといいます。
「線状降水帯」という言葉が頻繁に使われるようになったのは、2014年8月の広島県での集中豪雨以来といわれます。昭和の時代には経験したことのない、異常気象が常態化してきています。災害の前にそれぞれの地域で命を守る行動が取られ、豊かな実りの秋を迎えられることを願います。(by 町)
生研支援センター (BRAIN)企画課
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「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。