生物系特定産業技術研究支援センター

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2025年10月15日号

目次

  • 「目指そう 90億人の笑顔!"いただきます"を未来にも」
    ~[サイエンスアゴラ2025]が始まります! (10月25日開催)
    参加申し込み 増加中!
  • 【JSPS】令和7年度研究公正シンポジウム「オープンサイエンス時代における責任ある研究活動について」(11月21日開催)
  • 【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[募集開始]第249回農林交流センターワークショップ
    「考えてみよう。環境に着目した営農指針」(申込締切:11月12日)
  • 編集後記

「目指そう 90億人の笑顔!"いただきます"を未来にも」
~[サイエンスアゴラ2025]が始まります! (10月25日開催)
参加申し込み 増加中!

生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)は、『サイエンスアゴラ2025』に出展します。
「2050年の食と農」をテーマに、最前線で奮闘する研究者と直接話す企画です。
イベントへの参加は無料で、お子様が楽しめる展示や未来のラスク?!の試食(数量限定)もあります。
皆様、ぜひBRAINのイベントへお立ち寄りください。

【イベント概要】
日時:令和7年10月25日(土曜日) 13:00~15:00
場所:日本科学未来館(7階 コンファレンスルーム木星)
詳細:
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2025/index.html
(科学技術振興機構)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/moon_shot/news/2025/170806.html
(生研支援センターウェブサイト)
▽プログラムの詳細ページ(Peatixのイベントページ)
https://peatix.com/event/4533935/
▽参加申し込みページ
https://brain2025agora.peatix.com/
参加料:無料

◇企画内容
地球環境への負担を減らしつつ食料を増産し、またフードロスもなくす工夫について、私たちと一緒に考えてみませんか。レーザーで害虫を退治して農薬を減らす方法や、使われなかった野菜を凍らせて粉にし、おいしくムダなく使うアイデアを紹介します。

◇企画内容
・蛾の模型の動きを予測して青色レーザーを照射するデモ装置
・長期保存可能な凍結粉砕した農産物 など

25年後の食料と農業にまつわる疑問・質問・意見・感想・鋭いご指摘など、大歓迎!
一緒に未来を考えましょう!

【JSPS】令和7年度研究公正シンポジウム「オープンサイエンス時代における責任ある研究活動について」(11月21日開催)

日本学術振興会(JSPS)主催の研究公正シンポジウムが開催されます(共催:科学技術振興機構(JST)、日本医療研究開発機構(AMED)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)、宇宙航空研究開発機構(JAXA))。
本シンポジウムでは、国内外の取組・事例等を紹介しながら現状について理解を深めるとともに、オープンサイエンス時代における責任ある研究活動の在り方について考えます。

日時:11月21日(金曜日)13時~16時30分
会場:オンライン(Zoom ウェビナー形式)
定員:1,000名 ※事前の参加登録が必要。
参加費:無料
申込締切:11月17日(月曜日) ※受付期間内でも、定員になり次第受付を締め切る可能性がありますのでご了承ください。

▼詳細・申し込みは以下のサイトをご覧ください。
参加申込みサイト:
http://sec.tobutoptours.co.jp/web/evt/kousei-sympo/
JSPSウェブサイト:
https://www.jsps.go.jp/j-kousei/symposium/symposium2025.html

【農林水産省・筑波産学連携支援センター】[募集開始]第249回農林交流センターワークショップ
「考えてみよう。環境に着目した営農指針」(申込締切:11月12日)

農林水産省 農林水産技術会議事務局 筑波産学連携支援センターでは、研究交流を目的として、産学官の研究者等を対象に体験型のワークショップを開催しております。

農研機構では、「脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト(脱炭素プロ)」において、施設園芸における地中熱ヒートポンプの利用、家畜ふん尿等からのバイオガス製造時に副産物として生じる消化液の土中散布、水田の中干し延長を通じた温室効果ガス(GHG)削減のための技術開発に取り組んでいます。

今回のワークショップでは、都道府県の営農支援に携わる職員を主な対象者として、
1. 「脱炭素プロ」で開発した新技術の紹介
2. WEBツールを用いた営農活動におけるGHG排出量等の算定方法の実習
3. Jクレジットの活用を視野に入れた経営指標算定方法
を習得していただきます。

開催日:令和7年12月19日(金曜日) 9時~16時30分
場 所:農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター(茨城県つくば市)

対 象:都道府県などで営農支援に携わる若手・中堅職員(または産学官で本業務に関心のある方)で、環境に着目した営農指針の策定に関心のある方
募集人数:15名程度(参加費無料)

▼ 詳しくはホームページをご覧下さい。申込締切:令和7年11月12日(水曜日)まで
https://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/event/workshop/ws_2025/249ws.html

編集後記

10月は別名「神無月(かんなづき)」。元は旧暦で今年の暦では11月20日~12月19日にあたります。神無月は「神の月」とも「神のいない月」とも解釈されます。一方、島根県の出雲地方では「神在月(かみありづき)」といいます。この時期には全国の八百万(やおよろず)の神が出雲の地に集まり、大事な「神議(かみはかり)」の相談をするとされています。
出雲大社では旧暦10月11日~17日(今年は11月30日~12月6日)に「神在祭」の様々な行事があり、大国主大神をはじめとした神々に人々の縁結びを祈る「縁結大祭」も催されます。
「神在祭」のとき振る舞われたのが「神在餅(じんざいもち)」。「じんざい」が出雲弁でなまって「ずんざい」、さらに「ぜんざい」と変化して京都に伝わったのが、あの小豆と餅の「ぜんざい」の起源とも伝えられています。
秋の収穫を終える頃、今年の実りに感謝して、「ぜんざい」をいただきたいと思います。(by 町)


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「BRAIN」はBio-oriented technology Research Advancement InstitutioN のコミュニケーション名です。