果樹茶業研究部門

果樹検疫・病害基盤グループ

国産果実の輸出の際、輸出相手国で発生していない病害虫が輸出果実とともに持ち込まれることを防ぐため、各種の検疫処置が求められます。そこで本グループでは、輸出の重点品目である果実において、輸出検疫上で問題となる主要病害虫の混入リスクを低減するための対策技術の開発に取り組んでいます。
果樹は永年作物であり、病害は発症後の治療が難しいため、その防除は予防が重要となります。また、農薬に過度に依存した防除体系は、薬剤耐性菌の発生による難防除化、果実輸出における残留農薬の問題を引き起こしています。そこで、果樹病害の原因となる糸状菌、細菌、ウイルス等の高精度検出技術を開発し、早期発見、早期防除に資するとともに、病害抵抗性品種、拮抗微生物等の活用により農薬依存度を低下させた防除技術の開発を行います。これらにより、農薬使用量の低減と果実の安定生産の両立を目指します。

ガロントラップ
カンキツかいよう病
ナシ黒星病

メンバー