農研機構とはどんなところ?

農研機構(のうけんきこう)は、我が国の農業と食品産業の発展のため、基礎から応用まで幅広い分野で研究開発を行う機関です。

この分野における我が国最大の研究機関であり、職員数約3,200名(正職員のみ)、
年間予算742億円(うち運営費交付金639億円)[2021年度決算]。全国各地に研究拠点を配置して研究活動を行っています。

当機構は1893年(明治26年)に設立された農商務省農事試験場にその起源があります。農林水産省の試験研究機関の時代を経て、2001年(平成13年)に独立行政法人として発足しました。以後、数回の統合を経て2016年(平成28年)に現在の「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」となりました。
研究開発の成果を社会に実装するため、国、都道府県、大学、企業等との連携による共同研究や技術移転活動、農業生産者や消費者への成果紹介も積極的に進めています。

農研機構の基本データ