「Society5.0」は、フィジカル(現実)空間とサイバー(仮想)空間を高度に融合させることで実現する、経済発展と社会的課題の解決を両立した人間中心の社会です。
第5期科学技術基本計画において、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く第5の社会である「Society5.0」が、目指すべき近未来の中心的概念として初めて提唱されました。2021年に閣議決定された第6 期科学技術・イノベーション基本計画でも、SDGsと軌を一にしながら「Society5.0」を具体化し、我が国の未来社会像として「Society 5.0」 を世界に示していくこととしています。