果樹茶業研究部門

果樹生産研究領域

我が国の果樹産業では、若者の果物離れや果実の高価格化のため国内市場の縮小が予想されています。一方、今後は生産現場の人手不足や温暖化の影響がますます増大し、生産基盤が脆弱化して生産量が減少する恐れがあります。このような状況に対応した目指すべき姿は、進行する気候温暖化に対応しながらデータ駆動型の栽培管理による省力化と生産性向上を図り、手頃な価格での高品質果実安定供給の実現です。国内外の需要を拡大し産地の生産基盤の強化を図るために私たちの研究領域では栽培から流通まで、連携を取りつつ研究を進めています。

省力適性品種と栽培技術のパッケージ化や省力生産技術の開発

領域長

伊東 明子 (いとう あきこ)

領域長補佐

岩波 宏(いわなみ ひろし)

所属研究グループ