農村工学研究部門

空間情報グループ

空間情報グループでは、農業インフラの空間情報等の整備・活用技術として、次のような技術の開発を行っています。

  • 農業インフラ(農地・農業水利施設等)の各種データを統合・変換する技術を開発し、複数の施設の情報を一体的に取り扱い、国営地区等における業務効率化やスマート農業の推進に資する農業インフラデジタルプラットフォームを開発しています。
  • ロボット農機による知能化作業に適した農場(スマート農場)の設計支援ツールを開発し、仮想農場(三次元モデル)によるシミュレーション結果からスマート農場の安全性を把握する情報を提供します。また、設計支援ツールとして、仮想農場を簡易に作成するための三次元モデリングの要素技術を開発しています。
  • ロボット農機の円滑な自動無人走行や農業従事者の作業安全の確保のため、ドローン等によるセンシングと三次元化技術を用いて、圃場周辺の農地基盤の危険箇所等を抽出する技術を開発しています。

メンバー