ウリ科・イチゴ育種グループは、「ニーズに応じた野菜品種・系統の開発による安定生産および国内外展開」のうち、「スマート農業に対応したウリ科野菜およびイチゴの開発」を担当します。当グループでは、ウリ科野菜(メロン、キュウリなど)およびイチゴを侵す病害に抵抗性を有する品種や、省力的に栽培できる品種などの開発を目標としています。現在、退緑黄化病抵抗性ウリ科野菜、黄化えそ病抵抗性ウリ科野菜、増殖効率が高く親株からの病害虫の伝播が遮断される種子繁殖型イチゴ、耐暑性(高温でも花芽分化しやすい)イチゴ等、現在の社会情勢に適合した特性を持つ品種開発を進めています。民間等との共同研究による実用品種の開発にも積極的に取り組んでいます。通常、実用品種の開発には長い年月を必要としますが、育種期間を短縮するため、ゲノム情報やAIなどを活用して、効率的に育種を進めることができるスマート育種技術の開発も進めています。

「アールスアポロン」シリーズ

「イチゴ安濃交1号」(仮名)