中日本農業研究センター

栽培管理グループ

栽培管理グループでは、大規模に生産されるキャベツや地域基幹作物のかんしょ等を対象として、地域ニーズに対応する高品質・省力生産体系を開発します。
具体的には、キャベツの生育モデルに基づく計画的な栽培管理技術や均一な生育を確保するための栽培技術、収量予測システムによる高鮮度・高品質野菜のジャストインタイム生産・流通システムの実現をめざします。また、規模拡大に対応する省力機械化技術や化学肥料を30%削減する栽培技術についても開発します。かんしょに関しては、国内需要や輸出の拡大に対応する形で、市場ニーズ、生産者ニーズに対応する良食味新品種の育成をすすめるとともに、産地拡大に寄与する省力化技術についても開発します。

左)最新技術によるキャベツ生産、右上)農研機構開発の畝立て同時2段局所施肥機、右下)輸出向けをはじめ需要が拡大する青果用カンショ

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