当グループではこれまで、農地土壌・農業活動・食料システム等に関する大規模データを整備、解析すると共に、土壌中の水・炭素・窒素動態予測モデルや窒素フットプリント指標等を活用して、農地から国レベルに至る窒素等の物質循環の実態を明らかにすることで、農業及び食料システム全体が環境に与える影響を「見える化」してきました。また、家畜ふん堆肥や植物油かすなどの有機質資材からの養分供給量を試算し、化学肥料の適量施用につなげるアプリ(九州沖縄農業研究センターが中心となって開発)の下水汚泥版を令和7年度に開発しました。
令和8年度からの今期は、水・炭素・窒素・リン・カリウム・重金属等を対象に、物質循環の観点で、環境負荷の低減に役立つデータ駆動型土壌管理技術の高度化や土壌の総合的な評価手法の開発等に取り組む計画です。
