農業環境研究部門

農薬リスク低減グループ

化学農薬には農作物を病害虫や雑草から保護し、安定した食料生産を支えるための重要な役割があります。しかし、化学農薬使用に伴う環境やヒト健康への影響を適切に管理するため、化学農薬の使用量や使用回数等が厳格に決められています。農薬リスク低減グループでは、みどりの食料システム戦略に掲げられた、2050年までに「化学農薬使用量(リスク換算)の50%低減」の実現に向けて以下の研究テーマに取り組んでいます。
(1) 化学農薬の使用量低減技術の開発
(2) 化学農薬の連用等、使用実態に即した新たな管理技術の開発
(3) 農耕地外における病害虫・雑草管理等に対する化学農薬使用に向けた環境影響評価
必要に応じて、これらの研究テーマの下支えとなる化学分析手法の開発も行っています。 これらの研究成果を農業生産現場へ普及させるだけではなく、農薬行政が利用できる実効的なリスク管理手法として提案し、化学農薬に係る新たな制度に反映させることも目指しています。

甘藷栽培ほ場での
土壌くん蒸消毒処理
土壌中残留農薬の
作物への吸収移行
ドローンによる
化学農薬散布

メンバー