農業機械研究部門

革新的作業機構開発グループ

当グループでは、耐天候性の高い革新的作業機構と収穫・出荷・流通工程のスマート化技術の開発を行っています。土壌水分が高い条件での播種・移植作業や、表面水が付着するなど高水分状態での作物の収穫作業等、これまで実行できなかった条件下での動作機構を開発し、耐天候性の高い作業機・作業体系の開発につなげます。また、荷受けから乾燥調製出荷の工程における省人化と、ほ場・栽培履歴と紐付いた出荷物データ管理を進め、作業者1名で運用可能なスマートライスセンターを開発します。さらに、普通作、果樹、野菜、畜産など多岐にわたる分野の現場ニーズに対応した機械開発を、民間企業、公設試、生産者等と連携して行っています。

りんご黒星病発生低減のための落葉収集機

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