九州沖縄農業研究センター

クロダマルを利用した新製品開発や安定的な産地形成

クロダマル

クロダマルは、九州を中心とした暖地向けに育成された大粒黒大豆です。表面に光沢があり、西日本で一般的な黒大豆との違いがひと目で分かります。登録品種なので、安心して栽培できるのも契約栽培等では心強い点です。煮豆加工での製品歩留りが高いこと、アントシアニンの含有量が高いことも特徴です。
異業種連携研究チーム(注:第二期中期計画での名称)では、農林水産省委託プロジェクト(加工プロ・実践型モデルコンソーシアム)において、加工企業と生産者の連携によってクロダマルを利用した新製品開発や安定的な産地形成が進むよう、関係機関とともに研究・支援を続けてきました。
このページでは、研究成果や関連情報を紹介していきます。それらが、クロダマルを活用した新しいアグリビジネスのヒントになることを願っています。