九州沖縄農業研究センター

肉用牛生産グループ

肉用牛生産において輸出力強化に向けた大幅な増頭および生産コスト削減のためには、分娩感覚の短縮等の子牛の生産性向上技術及び肥育出荷月齢の早期化等の効率的な肥育技術を組み合わせた繁殖から肥育まで継ぎ目のない効率的な生産管理システム(繁殖・育成・肥育シームレス管理システム)の構築が重要になります。
そこで、肉用牛生産研究グループでは、

  • 卵巣機能の調節による分娩間隔の短縮や人工授精最適タイミングの判定による受胎率向上などの子牛増産技術の開発
  • 給与飼料の栄養価や量を調節することで肥育出荷月齢を早期化する技術の開発

に取り組みます。
これらの技術開発により、繁殖・育成・肥育シームレス管理システムを構築し、肉用牛生産における出荷頭数向上および構築に貢献します。

左上:子牛、右上:肥育牛
左下:育成牛、右下:発情行動

メンバー