農業環境研究部門

影響・適応策評価グループ

本研究グループは、地球温暖化や気候変動の進行が農業生産に与える影響を科学的に明らかにし、その影響を軽減するための適応策の提示と導入による効果を評価することを主な目的として研究を実施します。そのため、長期・高密度なヒストリカル気象データや将来予測気候シナリオデータを使用し、作物収量や品質を予測するモデルにより圃場から地域、国、グローバルと様々なスケールでの影響と適応策の評価を行います。特に、温暖化は農業に多くのリスクをもたらす一方で、これまで栽培が困難であった作物や品種の導入など、地域や作物によっては新たな機会を生み出す可能性も有しており、温暖化によって生じる環境変化を前向きに活用する視点も取り入れた研究を行うこととします。

改良されたモデルによる今世紀中盤(2041-2060)における水稲収量と品質(白未熟粒率)の
予測結果(温室効果ガス排出量が多く気温上昇が大きい気候予測による)

メンバー