Answer1
2007年3月、フランスの民間研究グループ(略称:クリージェン、CRIIGEN)が、米国の害虫抵抗性トウモロコシMON863承認時のデータを再解析した結果、肝臓などに有意な悪影響が認められたと環境団 体が発表しました。
Answer2
しかし、2007年4月に、ドイツ安全性評価機関が『統計的有意差から毒性があるとは結論付けられず、健康リスクはない』と声明を出し、同年6月、欧州食品安全機関(EFSA)も『MON863の安全性に対し て疑義を呈する科学的妥当性を提起しているとは考えない』と声明を出しました。 (http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/753.htm)。
日本でも食品安全委員会も、同年8月に同様の見解を示しています(第204回食品安全委員会)。