東北農業研究センター

技術適用研究チーム

技術適用研究チームは、農研機構で開発された技術を地域に応じてチューニングして、地域を超えて技術普及を図る目的で設立されました。2021年4月から全国5場所(北農研、東北研、中農研、西農研、九沖研)において7課題実施しています。当チームは、「デジタル管理を導入したスマート輪作(NARO方式乾直、子実トウモロコシ、極多収ダイズ)の技術適用拡大」という課題を遂行し、2025年度には東北管内でNARO方式乾直は3,700ha、子実トウモロコシは600haの普及を目指します。また、宮城県大崎市での大規模輪作実証試験の中で、NARO方式乾直水稲、子実トウモロコシ、極多収大豆の栽培順で現地実証試験を行います。
メンバー及び課題担当者はこれまでNARO方式乾直もしくは子実トウモロコシについて機械作業体系、水稲栽培、子実トウモロコシの栽培・加工、農業経営の視点から携わってきましたが、新たに技術適用研究チームに結集してこの課題に取り組みます。

乾田直播水稲
子実トウモロコシ

メンバー