本グループでは、水稲の品種育成に関する研究を担当しています。近年、多収・良食味米品種の要望が高まっていますが、農業労働力の減少に向け、大規模化あるいは省力化を可能とする直播栽培を拡大していくことも重要です。そこで、直播適性を備えた多収・良食味米品種「ちほみのり」、「ゆみあずさ」、「しふくのみのり」、「ZR1」を育成してきました。東北地域では、古くからの問題であるいもち病と冷害に加え、高温登熟による品質の低下への対応も必要となっており、DNAマーカー選抜等により効率的に抵抗性を導入する研究を進めています。