医療・ヘルスケア分野における画期的な治療法・検査法の開発や、家畜感染症対策において、細胞・組織・動物個体等の改変による生物が持つ機能を最大限に活用したバイオ素材の創出が期待されています。そこで、当領域では、生物機能を活用した革新的素材の開発を行い、農業・畜産業や食品分野から医療・ヘルスケア分野まで広く貢献できる技術の確立を目指し、(1)ヒトに生理的・解剖学的に近いブタを用いた遺伝子改変によるモデルブタの作出と医療等での利用技術の開発、(2)家畜の培養細胞やオミクス解析技術を用いた、ワクチン開発や家畜自身の遺伝的抗病性改良につながる家畜疾病対策の高度化、(3)乾燥等の極限環境への耐性を持つ生物の機能解明による医療や食品産業等で幅広く活用できる新規バイオ素材の開発といった3つの分野の研究に取り組んでいます。
