ホオズキ
英名: Chinese lantern plant
科名: ナス科
学名: Physalis alkekengi L. var. francheti
種類: 工芸作物(薬用)
起源
東南アジア、北アメリカ~熱帯アメリカ
作物的特徴
- 多年草で、草丈は60cmから80cm位になる。地下茎を伸ばして増殖し、淡い黄色の花を6月から7月ころ咲かせる。花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。全草に微量のアルカロイドが含まれている。
用途
- 地下茎及び根にアルカロイドを含み、漢方薬(鎮咳薬、利尿薬)として利用。また、古くから果実の種子を取り除き、子供の遊び道具(ホオズキ笛)として利用。
生産地
- 大分県での生産量が多く、食用ホオズキは秋田県、山形県、長野県などで作られている。