西洋カボチャ
英名: Pumpkin
科名: ウリ科
学名: Cucurbita maxima
種類: 工芸作物(油用、食用)
起源
アンデス山脈高地
作物的特徴
- 高地の冷涼な土地で栽培化された種で、主に大型のカボチャがこれに含まれる。現在日本で広く栽培されているカボチャは西洋カボチャである。葉は大きく突起を持ち、斑模様や裂片をつける。花は黄色や橙色であり、短命。そのため受粉に人工授粉が施されることが多い。花梗はスポンジ状で膨れており、果肉は粉質で食感はホクホクとして甘みは強く、栗カボチャとも呼ばれる。
用途
- 食材、種子から食用油(パンプキンシードオイル)が取れる。
生産地
- 主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカ。日本では、全体の半分近くが北海道産です。鹿児島県や茨城県では初夏に、北海道では夏から秋にとれます。