情報公開日:2022年11月 8日 (火曜日) 撮影日:2022年11月 8日 (火曜日)
きのう11月7日は立冬。朝晩冷えるようになりましたが、こんな時期に盛んに咲いている白い花があります。みなさんおなじみのチャ(ツバキ科)、お茶の花です。
見本園の縁に植えられている4品種をご紹介します。前の写真にも登場した品種「りょうふう」。製茶品質が良く、特に色沢が優れています。
次の品種「はるみどり」は、日本一栽培されている品種「やぶきた」より製茶品質が良く、特に滋味に優れています。
これは品種「ふうしゅん」。収量が一番茶、二番茶とも、「やぶきた」より3~5割多い品種です。
品種「めいりょく」は、すっきりとした味、さわやかな香り等の評価を得ています。
チャの花に、いろいろな虫が来ていました。これは「はるみどり」の蜜を吸っているチョウ。ツマグロヒョウモンという種のオスです。
「ふうしゅん」の花にはハナアブが訪れていました。
こちらの「ふうしゅん」の花に頭を突っ込んでいるのは何者でしょうか。
正体はミツバチでした。蜜を吸うだけでなく、脚に花粉の団子を作って巣に持ち帰り、保存食にします。