東北農業研究センター

野菜育種グループ

本グループでは、東北地域の気候条件に適するタマネギやイチゴなどの野菜の品種開発に取り組んでいます。これまでに、業務・加工用途に適する大玉で縦長形状のタマネギ品種「盛伊交1号」および「盛渡交1号」や、国産イチゴの端境期である夏や秋に収穫可能なイチゴ品種「夏のしずく」「そよかの」「ゆいか」などを育成してきました。また、品種育成の効率化と選抜精度の向上を目的として、DNAマーカーや画像解析などを活用した選抜手法の開発に取り組んでいます。東北地域は、タマネギやイチゴの端境期生産を強化することで、国内における周年安定供給に大きく貢献できる高いポテンシャルを有しています。生産者の収益向上に寄与することを目指して、本グループは、シームレスな周年生産体制の構築、さらには輸出の拡大にも貢献する品種開発ならびに栽培・防除技術の開発に一体的に取り組みます。

業務加工に適する縦長・大玉タマネギ
「盛伊交1号」
四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」

メンバー