NAROメンタリングプログラム
仕事を進める上で出てくる様々な不安・疑問・問題に対し、直属の上司ではない先輩職員が相談役になります。希望する後輩職員(メンティー)が、先輩職員(メンター)と気軽に対話できる関係をサポートするプログラムです。機構内での異分野交流もできます。
支援対象
農研機構全職員(契約職員含む)
支援内容
仕事の捉え方、仕事の方法、キャリアアップ、転勤経験、学位取得、上司等とのコミュニケーション、家事や子育ての知恵、仕事と介護の両立 など
実施体制とプログラムの流れ
効果
参加者の声メンティ
- 自分の悩んでいたことが解決しただけでなく自分の性格や考え方を見つめるいい機会になりました。
- きちんと話を聴いてもらえる、まずは受け止めてもらえるという安心感を感じながら対話することができました。
- 友人や知人ではないメンターと会話するから自分の気持ちや考えが洗い出されました。
- 一歩も二歩も先を行く先輩の様々なお話を聴けることはヒントになりました。
メンター
- メンティーの問題への解決方法だけではなく、ともに自身を振り返り、考えることができました。
- メンタリングプログラムの良いところは、メンターとメンティーが直接の関係者(上司、同僚、部下)でないことだと思います。悩みを持った方が安心して気軽に相談できる仕組みとして、皆さんに活用してもらいたいです。
キャリア相談会
外部の専門家(産業カウンセラー)によるキャリア形成のための適切な助言・指導が受けられる機会を提供するものです。
キャリア相談会を通じ、今後の経験の積み方、仕事と私生活の両立、自らのキャリア形成に対する不安・葛藤等の職場外のことも含めた人生キャリアについて見なおすことができます。
支援対象
農研機構職員(契約研究員を含む)
支援内容
- 仕事と育児・介護の両立等ワークライフバランスに対する助言
- 将来に対する不安や悩みの整理
- 自分をはっきり把握し直す手伝い
- 目標設定とその実現可能性についての相談
等について気軽に相談できます。
実施体制と流れ

効果
参加者の声- 自分のキャリアについての考えを口に出してみることで、考えを整理する大切なきっかけになりました。
- 解決策のアドバイスをもらい、気持ちが楽になりました。
- 相談して頭と心の中が少し整理整頓されました。
研究職員の研究支援要員雇用に係わる経費の補助
出産・育児・介護等に関わる女性研究職員の負担を軽減し研究の継続に資するため、研究支援要員(契約職員)を雇用する経費を補助します。必要性および見込まれる効果等を総合的に審査し、対象者を選定しています。研究支援要員は、実験補助、調査研究補助などを担当します。
支援対象
- 産前産後休暇を取得中、または取得予定の女性研究職員
- 育児休業を取得中、または取得予定の男女研究職員
- 中学校就学前の子につき、主として育児を行う男女研究職員
- その他、cに準じる育児負担があると認められる者※
- 介護休業を取得中、または取得予定の男女研究職員
- 要介護者の介護をしている男女研究職員
※男女共同参画担当理事の判断による
育児・介護休業中のパソコン貸与支援
育児・介護休業中からの円滑な職場復帰のため、AFFRITサービスの外部利用(メール等の利用)に必要なパソコンの貸与支援をしています。
支援対象
産前産後休暇中および育児・介護休業中の職員
支援内容
ダイバーシティ推進室からノート型パソコンを貸出しします。
各研究センター等の持ち出し可能なパソコンの貸与を受けることもできます。