農業環境基盤情報
大課題16 気候変動等の環境変動への対応及び生物多様性保全のための研究開発
中課題16-5 環境変動モニタリングと環境基盤情報の集積・解析・発信技術の開発
中課題推進責任者
岩崎 亘典 (農業環境変動研究センター)
計画の概要
幅広いユーザによる環境変動情報の活用を促進するため、簡便で持続的な環境モニタリング手法を開発します。得られたデータからユーザが使い易い情報基盤を構築します。情報解析手法をさらに高度化し、新たな情報発信技術を開発・導入します。
小課題
この中課題は3つの小課題から構成されています。
- 農業生態系変動の計測・モニタリング・解析手法の開発
- 農業環境資源情報の規格化及び農業環境インベントリーの高度化
- 農業環境情報の発信と高度利用に向けた技術開発
関連する研究成果など
- ドローンで農地内の凹凸(おうとつ)計れます -ほ場の排水環境把握や被災農地の簡易評価に活用可能- (2018年4月 農研機構プレスリリース)
- ドローンを用いたほ場計測マニュアル (不陸(凹凸)編) (2018年4月 技術マニュアル)
- 小型GNSS受信機を用いた高精度測位マニュアル (ドローン用対空標識編) (2019年5月 技術マニュアル)
- 日本土壌インベントリー (農業環境変動研究センター)
- 全国の土壌の名前や性質が一目でわかる「日本土壌インベントリー」 (2017年7月 一目でわかる研究成果集)
- 日本全国の土壌有機態炭素地図を作成 -FAO作成の全世界地図の日本部分、気候変動対策の立案などに利用- (2017年12月 農研機構ほかプレスリリース)
- 新たな全国デジタル土壌図のWeb配信システム「日本土壌インベントリー」と「e-土壌図II」 (2018年3月 ニュース農業と環境112)
- デジタル土壌図活用マニュアル (2020年3月 技術マニュアル)
- 研究成果のオープン化取り組みの手引き (2018年4月 技術マニュアル)
- 歴史的農業環境閲覧システム (農業環境変動研究センター)
- 膜タンパク質輸送能力の統計的逆推定プロトコルの開発 (2016年 研究成果情報)
- 明治初期・関東地方土地利用データをオープンデータとして公開 (2016年 研究成果情報)
- デジタル土壌図のウェブ配信 -「日本土壌インベントリー」と「e-土壌図II」の公開- (2017年 普及成果情報)
- ドローンを用いたほ場計測マニュアル(不陸(凹凸)編) (2017年 普及成果情報)
- イネにおける作物体内ミネラル輸送ダイナミクスの解析手法の開発 (2017年 研究成果情報)
- 植物生息細菌から見出された新規のUVA吸収成分「メチロバミン」 (2017年 研究成果情報)
- 農業環境研究における研究成果、データをオープン化する手引きを作成 (2017年 研究成果情報)
- 誰でも使えるデジタル土壌図 (2018年重点普及成果)
- 小型GNSS受信機を用いた高精度測位マニュアル(ドローン用対空標識編) (2018年普及成果情報)
- 全国の農耕地土壌の保水性や透水性を示す土壌物理特性値マップ (2018年研究成果情報)
- 品種間差を考慮した作物の成長の安定性の高い予測手法 (2018年研究成果情報)
- 病害虫のカテゴリカル順序データから発生動態を解明する手法 (2018年研究成果情報