品種詳細
豊平1号
「ストライプペポ」の種子親(または花粉親)として利用する種子に殻が無い固定系統。
主要特性
- 雌花および雄花の開花時期は「福種」より早いが、着果節位は20~22節程度で、株元着果は示さない。
- 主枝(蔓)の伸長は生育初期から伸長して普通草姿となる。側枝の発生は5本程度と、普通草姿の「福種」よりも少ない。
- 果実は偏円型で、橙色の果皮に濃緑色の縞が入り、果実重量は約3kgである。果肉は海綿質・繊維質を示し、oBrixおよび乾物率は低い。
- 株当たりの種子収量は約62gで「福種」とほぼ同じである。種子一粒重、種子縦径および種子厚は「福種」に比べて低く、種子横径は細い傾向にある。種子は濃緑色である。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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26909 (2012年4月 4日) |
2012年7月19日 | 23043 (2014年2月27日) |
25年 (満了日:2039年2月27日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
「Regnesburger(3001)」の分離後代から種子収量の多い「1-2s」を選抜し、自殖を繰り返し、固定させた系統 | 豊平1号 |