品種詳細
花き研低性1号
「花き研低性1号」は、コンパクトなクッション状の樹形となるハマナスである。低樹高のため、管理を省力化できる。開花期は5月から10月で、多花性で連続的に開花し、高温となる8月にも多数開花する。
主要特性
- 低樹高でコンパクトなクッション状の樹形となる。(実生5年生株の大きさは、高さ0.4 m × 株張り1.5 m)
- 花色は鮮赤紫色(JHS カラーチャート9207)、花径が約8cmの一重咲きである。
- 着花数は従来品種に比べて非常に多い。
- 開花期間は5~10月である。
- 挿し木繁殖が可能で、冬季に休眠枝挿しした場合、挿し木当年でも開花する。
- 温暖地における栽培も可能である。
出願番号 (出願日) |
公表日 | 登録番号 (登録日) |
育成者権の存続期間 |
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15728 (2003年5月19日) |
2004年7月16日 | 13846 (2006年2月27日) |
30年 (満了日:2036年2月27日) |
交配組み合わせ | 旧系統名 | ||
DH3 X DL1 | ハマナス低性1号 |