一部の稲品種の除草剤感受性にご注意下さい
情報公開日:2016年9月14日 (水曜日)
一部の稲品種については、特定の除草剤成分(ベンゾビシクロン、メソトリオン、テフリルトリオン)を使用すると、苗が白化して枯死してしまいます。
農研機構では、従前よりHP等において情報提供を行い、該当する稲品種の栽培時にはこれらの成分を含む除草剤の使用を避けて下さるよう注意喚起をしてまいりました。
https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/carc/013033.html
その後、新規に育成された稲品種を含め、以下の品種にはベンゾビシクロン、メソトリオン、テフリルトリオンを含む除草剤は使えません。
- 「タカナリ」
- 「おどろきもち」
- 「モミロマン」
- 「やまだわら」
- 「とよめき」
- 「オオナリ」
- 「ソルトスター」
- 「ハバタキ」
- 「ミズホチカラ」
- 「ルリアオバ」
- 「華麗舞」
- 「夢十色」
- 「みなちから」
- 「笑みたわわ」2020.11.27追加
※ (独)農林水産商品安全技術センターHPの農薬登録情報提供システムの「簡易検索」で「農薬の種類」に成分名(ベンゾビシクロン、メソトリオン、テフリルトリオン)を入力して検索すると除草剤の商品名が確認できます。
URL https://www.acis.famic.go.jp/
※都道府県の育成品種等につきましても、同様の薬害が出るものもありますのでご注意ください。
(2022年12月 更新)